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Posted by ミリタリーブログ at

2015年03月28日

Bangkok & Ayutthaya Collection

お約束通り、写真だけを貼る記事。キャプションくらいは付けますが。


バンパイン離宮にて。歩哨。官給品ベレー・官給品サス・HK33など。20連マグでびっくりしました。
At Bang Pa-In Palace. Palace guard with HK33.


同じ人。ブーツが新しいものになってます。さすが警衛、クツ磨きはバッチリですね。


内務省職員、予備役でしょうか。バンコクの内務省裏口で見かけました。銃の携行は無し。タイの軍事・警察・執行機関で恐らく唯一3Cデザートの使用例がある機関となっております。
At Bangkok. Ministry of interior officer. Without guns and rifle.


国防省脇、憲兵です。憲兵の装備も更新がいろいろあるらしく、ヘルメット等はもう少し樹脂のような素材寄りになってます。形は前から変わりません、細身で前後に長いタイプ。銃はパンケーキタイプのナイロンホルスターに追加のリアサイト(後付か、それとも元付か)が付いたガバメントを入れてます。体側部にはポーチを一つ、携帯とタバコを入れているようですね。装具の折り目もしっかりと付けておられるようです。
大理石の上で靴を鳴らすのが相当うまく、以前は靴を鳴らすための金属部品を付けておりましたが今はブーツのままでピシッとしたいい音を鳴らします。写真を撮らせてもらおうか迷っていた時にも、何名か省内部から軍人が出てきましたが、出入りがあるたびにかっこよく敬礼、足をそろえていました。今回の旅で一番かっこよかったかも。
At Ministry of Deffence in Bangkok. MP with M1911.


国防省前、歩哨。前来た時はヘルメット+ボディアーマーではなくベレー+ウェビングだったと思うんですが、こういうしっかりしたパターンもあるようです。銃は確認できず。
大分前から使っている官給品リーフ迷彩のアーマーを着用。海兵の腕まくりが下から外側に転がしていくのに対して、いわゆる自衛隊まくりのような袖のまくり方です。慣れないうちは結構きつい(腕周り的な意味で)んですが、慣れてくると結構快適。
タイでは無線機(もちろん日本では電源機構をぶっこわし、絶対に電源が入らないようにする必要がありますが)を買ってこようと思ってましたが、資金面の理由からあきらめました。この黒無線とiCOMの赤無線、欲しいなぁ・・・。コスプレグッズとしては最強です。
ヘルメットカバーは装飾のない官給品パターンのカバーを付けていますが、服はPXパターンですね。
In front of MOD in Bangkok. Armed guard.

ではまたしばらく。

ヘリパイになったわし。
  
Posted by みむ@にっしー at 11:24Comments(4)┣Thailand  └Army  └Ministry of Interior

2015年03月24日

就職前にタイへ行った話②


HTMSメークロンの前で大きさを表現するみむ。

今回は、前回の続きです。おそらくこの記事で、このブログはながーい休みに入ります。今まで見てくださった方、どうもありがとうございます。しばし、お待ちくださいませ。

冒頭は、もと海軍所属艦HTMSメークロンです。名前のモデルは、タイ東部に流れるメコン川。タイではRを発音しないことがありますので、メークロンはメーコン、と聞こえます。
※訂正追記
変な勘違いをしていました。名前のモデルはタイ西部に流れるメークロン川でした。失礼しました。
しかもRを発音しないとか言っておいてメークロンのスペルはMAEKLONG。ミスです、失礼しましたー^^;



タイの「物を大事にする精神」は見習いたいものがあります。例を挙げますと、

こんだけふるーいガトリング砲も未だに展示品として残って(発射機構はさすがに溶接されています)いますし、

日本から買った副砲(なんと明治44年製!!)も残っています!

HTMSメークロンは日本の浦賀で作られた船ですので、日本から買った兵器も結構ありました。もちろん、艦載兵器だけではなく牽引砲等もありました。所謂「アームストロング砲」もまだ健在でした。

そして、タイ海軍にはほかにも日本で生まれた艦が所属しておりました。
海防戦艦スリ・アユタヤ、トンブリは今は残っていませんが、トンブリだけは艦橋などが残っています。両艦は日本の神戸・川崎造船所で作られた艦です。
また、艦これをやってる人はご存知かとは思いますが、まるゆのお姉さんなのでは?と言われている潜水艦でマッチャーヌという潜水艦の艦橋と機銃が残っています。マッチャーヌも日本の三菱重工神戸造船所で作られていました。

でかい。中には潜望鏡機構はまだ生きているそうなんですが、一般公開はされていないようです。


メークロンに積んでるのと同じ?魚雷発射管です。乗っても怒られないみたいなので、乗って写真撮ってもらいました。乗る物なのかな・・・w
んで、これに込める魚雷はこちら

でけぇ!!こんなのが火薬満載で結構なスピードで突撃してくるわけですもんね・・・そりゃファランクスとかできるわけだ・・・。


さて、メインのメークロンに乗船しましょう。
MPがお出迎えです。こんなお人形でも胸の徽章に目が逝ってしまうのはマニアの性というやつでしょうかw

乗船と言っても、完全に海岸の土台に埋まってしまっており、どうぞご自由にお入りください状態。


お邪魔します。日本から来ました、今までよく頑張りましたね。

チャリで来た じゃないですけど、チャリ用ヘルメットかぶった地元のガキンチョか海軍人の子供かは知りませんが、子供が走り回っててゆっくりお眠りくださいって空気ではありませんでしたw
なんというか、よく船は女性に例えられますが、隠居したおばあちゃんって印象がありました。


煙突です。
ちなみになんですが、みむが初めて乗った軍艦、タイのメークロンですw
海上自衛隊の解放日や米軍のウェルカムデー?などに行ったことはないので、実に幸せな初体験であると言えますw


煙突後部に据えられた対空機銃です。庭園に展示してある同じ機銃は色々と機構が死んでいましたが、この機銃に関しては調整具が全部ライブでした。向こうからアメリカの艦爆が飛んでくるぞー!!ってな具合で遊ぶことができますが、老朽化して死んでしまう未来も来るのでしょうか。


後部マスト。


第一砲塔です。でかい。


第二砲塔です。ライフリングエロいです。日本で作られたんだから当たり前ですが、日本製です。


証拠です。重量3236瓲 〇六号(判読できず) 日本製鉄所 四十五口径 十二糎砲 と書いてあるのがかろうじて読めますね。


艦橋内、舵です。操舵室の中は、羅針盤がたくさんありました。艦これでは最強の敵とされる羅針盤ですが、船乗りにとっては無くてはならないものですね。

メインマスト及び艦橋上部の見張り台です。探照灯や電探が設置してあります。練習艦としてですが、1990年台まで使われた船なので、ちょこちょこ近代化改修はしたようです。


探照灯です。ブラインドの開閉機構は生きていました。この探照灯は一番上の物ではありませんが、この時点でかなりの高さがあり、下に向けて構えるとまるで夜間の救助作戦補助をしているような気分になります。
尚、この探照灯は後年切り替えが進んだのか、U.S.Navyとの表記があります。


一部の魚雷発射管には、このようなプレートがありました。全部に貼ってあったらしいですが、タイ海軍が再塗装の際にうっかり上から重ねて塗ってしまったようですw
渡邊鉄工所・・・九州飛行機のことでしょうか、だとしたらなんというか「タイにいながら日本の歴史に触れている」ような感覚になります。


艦内の写真はあまり撮影しなかったのですが、士官船室の写真です。棚にも意匠を凝らした彫り物が。


室内保全は行き届いてるわけではなさそうですが、さすが士官用、立派です。2名で使うんですね。


爆雷投射機です。K砲でしょうか、Y砲なんでしょうか。一応両側に一機ずつ確認しました。


爆雷敷設装置です。トゲトゲしてます。さすが、もと沿岸警備艦だったこともあり、重武装です。
いままで紹介したほかにも、水偵を一機積むこともでき、クレーンで海上に降ろしたあと飛び立つこともできるそうですが、もうメークロンの上にはいませんでした。どこかにあるんでしょうか?


第四砲塔の閉鎖機です。垂直機構ではなく、水平機構で、なんと動かすことができました。くっそ重たいですけど。


船首にはガルーダが。


ガルーダの上にはお祓いの花が。信心深いタイですから、兵器にもかならずお祈りがあります。海自の艦にもかならず航海中の安全祈願の神棚があるそうですね。


今は本来の役目は終えてますが、錨です。船上から撮ってますが、まぁでかい。


カッターです。メークロンには4隻積んでました。


一人だけ、海軍の兵隊さんがいました。写真を頼むと、快諾してくれました!


全景です。師匠とも話してましたが、船筋が西洋のそれではないですよね。日本の駆逐艦の縮小版のようなシルエットなのは、日本で作られているからでしょう。


この海軍博物館は、兵器展示庭園、練習艦メークロン、資料館、プラ・チュラロムクロン海防要塞、食堂(シーフードがおいしいらしい)でセットでして、要塞にも入れます。
海防砲がそのまま残っておりました!でかい。


なんと砲弾がその辺にゴロンと置いてありました。でかい。重い。一人で運用する者ではありませんが、絶対一人じゃ持ち上がりませんよこんなのw


海兵隊の兵士がいました。後ろにはMP。眼福です。


海軍博物館の様子は以上になります。もし時間あれば、バンコク市内で撮った写真やちょこちょこした写真等を上げるだけの記事を書くかもしれません。

ではしばし。


追記
この記事を書くに当たり、艦これ同人誌を一冊参考にいたしました。
さばーい出版様の「Gift」です。
とても貴重な資料であり、内容も充実した素敵な書籍だと思います、機会あれば是非ご一読くださいますと幸いでございます。
代表のぱぃろ様に深く尊敬と感謝の念を表したいと思います。ありがとうございました。

「Gift ―タイに嫁いだ海防戦艦姉妹のおはなし―」
↑とらのあなWebsite、該当のページへリンクしております。



  

Posted by みむ@にっしー at 23:26Comments(0)┣ThailandBreak

2015年03月22日

就職前にタイへ行った話①


どうですこれ、タイの識別サイン入ったヘルダイバーです(多分

みなさんこんばんは、みむです。
タイ好きが高じて、バンコクへ渡航がかなったのが確か2年前だったと思いますが、その時は特にこれと言ったミリタリー的体験が無かったわけですが、今回の旅はタイ空軍博物館や練習退役艦メークロン等、たくさんいい体験をしてきました。
全ては、我が師であるプラマン44先生の協力あってかなった事です。最大限の感謝を最初に述べ、レポートなんぞ書いてみようかなと思います。師匠、どうもありがとうございました!

さて、今回の旅は何の因果か前回の旅と同じような「金曜発」行程でした。
13~18日の旅で、13日と18日を移動日と考えると14~17の4日間は自由な時間が合った事になりますね。そのうち、14日はアユタヤへオプションツアーだったので15日からの話を。

15日は、タイで師匠とともに軍事的スポットへ行こうという日でした。
まず行った場所はドンムアン空港も近所の(というかほんとに目と鼻の先です)タイ空軍博物館です。


F8Fベアキャットです。プロペラ戦闘機、初めて見ました。人生初めてのプロペラ機がタイ軍のでよかったと本当に思います。

さて、ここで一つ豆知識を。
冒頭のヘルダイバーも、このF8Fもどちらも海軍機のはず。所謂艦載機というやつですが、なんで空軍博物館に展示があるのか?という疑問が出てくる人もいるかもしれません。
海軍機だって飛行機なんだから、空軍博物館へ飾ったっていいじゃないかと言ってしまえばその通りですが、これには深いわけがあります。

タイ海軍の過去を見てみましょう。
1951年6月、手負いの海防戦艦トンブリの解体が決まったり等、海軍的にはネガティブな案件が重なり、海軍大佐であるアーノン氏が叛乱を起こしました。これはピブーンソンクラーム首相を拘束したれっきとしたクーデターでした。
この時、陸軍と空軍は関与していなかったため、共同で鎮圧にあたります。陸から空から砲弾が降り注いだ海軍はまさに「失脚」。
関係者は逮捕され、海軍は予算が大幅に縮小されました。

海軍機が空軍所属になったのは、この時であったと言われています。



かつての空軍制服です。陸軍と同じカラーだったらしいですが、濃緑色だと思ってました。茶色っぽいんですね、現代に再現された濃緑色の詰襟はちょっと違うみたいです。


中島キー27、九七式戦闘機の残骸です。日本の機体なのに、タイ空軍所属の物を先に見てしまうとは・・・人間わかりませんね。
タイに輸出された九七式は、P51やP38と空戦を行い、損害を与えたこともある名誉ある機体です。これもその時の一機なのかしら・・・。


P-36ホークです。固定脚のホーク・・・面白いです。
仏印戦争で戦った機体です。


タイ王国初の国産機で、タイ王国初の国産爆撃機です。名前は展示板を見るに「Paribatra(パリバトラ)」。どういう意味なのかはわかりませんが、タイ王国の航空技術に大きく貢献した機体なのは間違いないでしょう。

僕はあんまり興味ないんですが、ジェット機もたくさん展示があります。ジェット機の時代から、機体が大きくなりすぎて写真撮るのが大変です・・・w


OV-10C、対地攻撃機ブロンコです。ちなみに、機体番号についているCというのはタイ向け、という意味らしいです。
ヘルダイバーが退役した後の攻撃機らしいです。今まで、ジェットエンジンとプロペラエンジンの違いをよく知らなかったので、ブロンコはプロペラ機なんだと思っていたんですが、ターボプロップエンジンというジェットエンジンらしいですね、ブロンコのエンジンは。難しいです・・・。


まさか現用の最新機を見られると思ってませんでしたが、サーブ39グリペンです。とはいえ、師匠曰く「レプリカ」だそうです。
ま、そらそうか。展示してる場合か!って感じですね。

この機体、面白いことに左面はタイ空軍カラー、右面はスウェーデン軍カラーです。


これも面白いでしょう、F-5Bの世界で最初の機体らしいです。ほんとかな。
戦闘機ってでかいんですね・・・写真一枚に収まらないw

他にも、もっといろいろ展示はありました。というか、いようと思えば一日居れるくらい機体展示が多かったですね・・・。もっと写真とか撮ってくれば良かったんですけど、実は羽付きはプロペラ単葉機が一番胸熱なみむ、セイバーやF-16等の写真を撮り忘れてしまいました・・・。


さ、次は練習艦HTMSメークロン博物館・・・と言いたいところですが、長くなりますのでその2に分けたいと思います。



  

Posted by みむ@にっしー at 06:20Comments(0)┣ThailandBreak