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Posted by ミリタリーブログ at

2018年01月23日

例の部隊のホルスター

サファリランドのカイデックスホルスター、ブラックホークのやつに慣れると若干戸惑いますね。
ブラックホークのはロックが人差し指にかかりますが、サファリランドのは親指にかかる上に個体によってはちょっと固いので、個人的にはブラックホークのほうが好きです。

さて、CTOC用のホルスターが完成いたしました。

こちらです。
あれ?お前こないだの写真とホルスターそのものの色が違うやんけ?と思った方は鋭い。

買いなおしました!w
というのも、やはりこっちの使用例のほうが多いからなんですね。

こちらが、現職の写真です。そして、

これが僕の。

うーん、所々違うけど、別に無くはないだろ(ご都合主義)

  

2018年01月22日

例の部隊の着てる服2

先日、もしかしたら例の部隊で採用してるマルチカムトロピックのコンシャツとパンツはTRU-SPECかもしれないと言いました。

中田商店でTRUSPECの取り扱いがあったので、今回購入してみました。
我ながら、もっと金の使い方考えなきゃなぁ…。
んで、実際の隊員の写真がこちら。

ポケットが斜めに切れてますよね。

実際買ってみたのがこちら。
これだ!間違いない!
他の写真も確認してみましょう!

これにも写ってますね。ほぼ間違い無さそうです。
では、コンシャツはどうなのでしょうか?

注目したのは肩ポケットのフラップから出てるテープです。
もうほとんど確信を得てるのですが、

うん、TRUSPECで間違い無さそうですね。
今のところ、これ以外に形の近いものは確認できてませんが、これと断定して使っていきたいと思います。

さて、ほぼ完成に近づいたCTOC装備ですが、一つだけ物は分かってるのに入手の見込みが全くないものがあります。
こちらです。


LOWAのシューズです。物は、ZephirのMidで間違いなさそうです。
こちら、別にものが無いわけではないんです。現在もまだ製造しておりますし。しかし、このSageカラーだけは製造が今無いようなのです。
これだけは鬼門。どこを探してもない。取り寄せも可能かどうか…。
時間がかかりそうです。
  

2018年01月22日

例の部隊の鉄兜2

休みが終わってしまいます。
土曜日にまた上野まで出て買い物してきました。目当てはもちろん、今私の中でホットなCTOC軍装で買っとかなきゃいけないやつ。
TRU-SPECのコンシャツとパンツが中田商店で買えるのは非常にありがたかったです。

が、今回の記事はその流れを完全にぶち切るヘルメットのお話。
毎回持ってるもの自慢だとつまんないので、小話もひとつ。
最近タイでは空前のオプスコア(もどき)ブームなのですが、そのオプスコアがどうやらオプスコアではないらしいと言うのです。
当然、オプスコアの純正ヘルメットを被っている隊員もいるんですけど、なんと古いPASGT型ヘルメットをカットして縁を処置して、レールを増設してオプスコアみたいにして被っているというパターンがあるんだそうな。
分かりやすい写真を見たことがあるんですけど、保存してなかったみたいで…。
見つけたら今度アップしておきます。

さて、僕のオプスコアがとりあえず完成に近い形になったのでパーツ類をリストにして写真を上げておこうかなと思います。参考までに。





Helmet:FMA opscore FAST Helmet (Replica)
Helmet inner:opscore OCC dial inner kit
Helmet cover:Firstspear Helmet cover hybrid FG
Helmet pocket:Firstspear battery pocket FG
Helmet light:Surefire HL1 helmet light
Optical device:STS AN/PVS21(replica)
NVG Mount: Wilcox L4G24
ちなみにこれ、バッテリーポケットのフラップ2本、最初から色違いでした。ロットの切り替えがちょうどこいつだったのか…?w
目標的には、ヘルメット本体を実物にするのと、マウントにはウィルコのL4G21を導入することですかね。NVGにAN/PVS14の実物を導入する、というのは副次目標ということで。

どうだろう、近づいた気がしません?

  

2018年01月20日

タイにおけるタスクフォース

タスクフォースとは、和訳すると「任務部隊」、のようになります。特殊な目的のために編成された部隊であり、目的が達成された時は解隊される。そのような組織をタスクフォースといいます。
タイにもタスクフォースがあります。以下、TFと表記いたします。
このブログでも何度か紹介しておりますが、TF980やTF90など、国内外共に存在しております。

こちらはかつて存在していたイラク派遣隊です。TF976という部隊番号がついてます。
先日、イラク派遣隊の戦闘服が手に入りました。


なんと腕章付き!とてもレアです。
海兵隊も勢力として集められております。当然、陸海空全部集められてるはずですが。


こちらはかなり前ですが、TF972(多分)という番号がついている東ティモール派遣隊です。UNAMETの活動です。


一方こちらはアフガニスタン派遣隊。TF975という番号です。デジタル迷彩服になってますね!

恐らくですが、973か974あたりにONUBの活動でブルンジに行ってる部隊があります。
前に紹介したか忘れましたが、

こちらがブルンジ派遣隊の服です。偶然か、こちらも海兵隊の服でした。


最後ですが、こちらが何度も紹介しておりますTF980。砂漠柄着て海外に行ったのは南スーダンが初めてでは無かったということは、先程のイラク派遣隊の紹介でわかったでしょう。

ちなみに、どの部隊も任務はPKO、もしくは工兵部隊による技術提供支援のようです。
  

2018年01月15日

例の部隊のグローブ2

私も様々な軍装に手をつけてきましたが、ボーナスの時期が被ったりしてここまで電撃的に軍装がすすんだことは例のないことです。
今回の記事では、前回紹介したアウトドアリサーチのサプレッサーグローブの実用記事です。

またサイズのでかい画像で申し訳ありません。
近日中に差し替えますので、しばしお待ちを。
さて、この記事を書いているその日にこのグローブが届き、ある程度着用して作業もすることができたので今日はレビューも兼ねております。

まず、サイズ感です。私はメカニクスグローブでいうMサイズがジャストですので、これもMを選びました。
概ねジャストフィットですが、親指が気持ちメカニクスグローブより長いかもしれません。すかすかということはありません。
次に、通気性です。
通気性は抜群、ということはありませんが、手の甲側は革ではなく布張りなので、ある程度は期待できます。
今日作業したのは3時間ほどですが、蒸れてびしょびしょになることはありませんでした。
最後に、作業性能です。
革手袋ですので、細かい作業には向きません。しかしながら、危険が伴う作業や作戦行動などでは手を確実にガードしてくれる、といった信頼性はあるなと感じました。手の拳部分には特別分厚い革が仕込まれており、咄嗟に近接格闘が発生した場合にも対応できます。オークリーのパイロットグローブほどではありませんが、「良い製品」を実感させてくれる着用感です。

以上、簡単なレビューでした。
値段は12,000円ほどと安くはありませんが、良いものが欲しいと思う皆様には是非お勧めしたいところです。

このグローブを手に入れたことで、さらに例の部隊に近づけたような気がしますね。

  

2018年01月14日

例の部隊のグローブ

軍装におけるグローブといえば、色々な意味があります。当然完成に向けた1ピースであると考えるのもありますが、どんな性質であるかを考えると更に面白くなってきます。
例えば、極端な考え方ですが、オークリーのパイロットグローブ。これは国内の軍装家の皆様にとっては結構な出費でございます。それをはめて銃を握る。遠く離れたアフガニスタンの地で拳を守るために使っている気になるにはちょうどいいとは言えないお値段です。ところが、軍装家ではなく本職からすると「消耗品」にかわるのです。
穴が空けば変える。簡単に指抜きグローブにする。贅沢な使い方をするものでございます。

さて、本日は例の部隊が使ってるグローブのはなしです。
今回の特定はわりと簡単でした。なぜなら、メーカー名が見えるから。

こちらです。別の隊員も、

このように着用しております。素手の隊員もいますが、この写真においてはこのグローブを統制でつけているようです。
こちらのグローブ、パイロットグローブより高いです。
私も二の足を踏んでおりました。別にいいか…グローブだしなぁ…みたいな。
ただ私は完全再現を目指すと宣言してしまいました。男に二言はありません。今、到着を待ちながらグローブの到着を待っております。届いたらまた記事をかく予定。
  

2018年01月13日

例の部隊の着てる服

例の部隊再現にあたり、マルチカムトロピックのコンシャツコンパンをまず最初に手に入れなければ!と考えた私は、なにも考えずにエマーソンのレプリカを手にしたのです。
エマーソンの製品、悪い物ではありませんし、Cryeのパッドも入れることができます。ただし、よーーーーーく写真を見るとエマーソンなんか着てるわけがありませんし、Creyのコンシャツコンパンでも無さそうだったので、急きょ書くつもりなかった服の話を書くことにしました。

きっかけとなったのはこの写真。

あれ?Creyのコンシャツにはこんなテープ出てなかったぞ!
これ、TRU-SPECじゃないか…?

さらにこちら。

この斜めに切れたポケット、やはりTRU-SPECじゃないか!?

タイ現地のミリタリーマニアであるPhet君からTRU-SPECの使用例があると聞いてはいましたが、やはりこれか。

というわけで、これに関しては買い直しです。
お金がかかるw  

2018年01月12日

例の部隊の鉄兜

鉄兜、と言われて私が真っ先にイメージするものは、何故だかはわかりませんが西洋の甲冑で、ヘルムとか呼ばれているものです。しかも、特段硬くない鉄材で出来ている物を想像してしまうのです。
何故だかはわかりませんが。

さて、そんな鉄兜のはなしですが現代ではケブラーカーボンとか呼ばれていたりする繊維の集合体だったりします。つまり、鉄兜ではないのですな。
今回は、「例の部隊」で着用されているヘルメットの話をしようかと思っております。

はい、こちら。例の部隊を後方から見た写真ですね。
タイも結構前からOps-coreを一部部隊で採用しているようです。ベースジャンプやカーボンなど、種類としてはサイドレール付きのものがほぼです。
さて、そのヘルメットにかかっているカバーにご注目ください。ええ、Firstspearです。上から下までFirstspearかい。なんなら後頭部についてるバッテリーポケットまでFirstspearなんですな、これが。
SurefireのHL-1をサイドレールにつけているようですが、ARCレール専用のアダプターは使わずにそのままつけているようです。

さらにさらに、NVGに着目してみましょう。上の写真は、一見AN/PVS14に見えますが、Twitterで識者に意見を求めたところ、インサイトテクノロジー社製のMUMという機器のようです。mini14ともよばれているそうです(un氏に深く感謝。)

こちらの隊員はAN/PVS14Aをつけております。

かと思いきやAN/PVS21をつけている隊員も。すごいな。

彼らのヘルメットは、バリエーション豊富ですね。因みに、私は最終目標としてはAN/PVS14Aの実物を購入して再現をする予定でしたが、あまりにも21がかっこよかったので、そっちもずーっと探しておりました。

すると、先日のVショーでサンダーゲートさんが一台持ってきておりまして、

かったった!レプリカだけどね。
  

2018年01月11日

例の部隊の腰回り

前回は、例の部隊のプレートキャリアに着目しました。
現在、タイ王国軍では次期正式採用ボディアーマーとしてレーザーカットスタイルのアーマーを試作しているようです。今後のタイ軍に着目したいところです。

さて、今日は腰回りです。ベルトセットに着目してみたいと思います。

前回は、Strandhoggから始まりPatrol Radio Pocketまで、Firstspear祭りでしたね。今回もですよ。
他の写真も参照してみましたところ、FirstspearのAGB Sleeveのようです。パッドがかなりしっかりとしており、重い弾薬や拳銃をつけても腰に負担がかからないようになっつおります。
また、この写真ではわかりにくいのですが、コブラバックルのベルトを中に通しているようでして、ここまでFirstspearだらけだと「Firstspearのギアをまとめて採用している」と考えるのが妥当でしょう。中にも恐らくAssaulters Gun Beltを通しているのだと思います。
また、黒い巾着袋のようなものが確認できるかと思います。小型のダンプポーチか?と思いましたが、先程の「Firstspearのギアをまとめて採用している」の法則を信じるならばFirstspear製なのだと考え、少し調べてみました。
やはりFirstspearのSSE Pouchという製品のようです!使わないときは小さく折り畳んで圧縮することができます。だいたい女性の拳くらいの大きさになります。

さて、次は拳銃です。

上の2枚の写真を見るに、グロック系の拳銃をサファリランドのALSホルスターに格納しているようです。これについては、写真が不鮮明なので綺麗な写真がでるまではこのくらいの考察にとどめておきたいところであります。
  

2018年01月10日

例の部隊のプレートキャリア

引き続き、例の部隊装備の話です。初回は一番目立つピースであるアーマーのお話をします。

彼らの大きな特徴としては、Multicam Tropicを着用しているときはFirstspear社のStrandhoggを使っていることがあげられます。
このStrandhogg、レプリカと言うものが一応存在します。
TMCから出てはいるのですが、CTOCが使っているRanger Greenはラインナップに無いようです。もとより完全再現を目指すわけですから、覚悟はしてましたけど。

散らかった写真で申し訳ありません。単体で写真撮ってませんでした。2018年は写真しっかり撮る一年にします…。
新品を購入しました。彼らも納入された新品を使っているはずだ…というのは建前で、誰かの放出品をと思ったらなかなか出てこなかったので痺れを切らして購入。
PALSテープを廃止し、MOLLEをレーザーカットスタイルで作ったプレートキャリアは今まで使ってみたどのギアより軽い!驚くべき軽さです。
昔JPCを持ってましたが、あれよりも軽く感じますね。ナイロンテープがちょっと無いくらいでここまで軽くなるなんて。
マガジンポーチについては、似たのを買えばいっか、と考えてはいましたが、買ってきてナイロンの色違ったらどうしようと思うと真面目に選ばざるを得なかったです。
これについては、同FirstspearのSingle Mag "Ranger" pocketで間違いなさそうですね。冒頭の写真ではバンジーコードを抜いて使用することにより瞬発性を高めているようです。
ただ、必ずしもバンジーコードを抜いて使っているわけではなく、バンジーコードできちんと固定している隊員もいるようなので私も付けたまま使うことにします。

他の隊員の写真をみますと、

シングルを2本、あと特徴的なフラップがついたポーチを使用しているようです。
これはなんぞ?と調べたところ、これまたFirstspearのPatrol Radio Pocketだということが判明。モトローラとか入れるのに使うやつでしょうか。タイ軍は中国のバオフェン社のラジオを使用している実績もありますので、そういった部隊無線というよりは簡易無線として使う(無線は専門外なのでうまい言い方が見つかりませんが)ものを入れておくのに使っているようです。
このポーチについては背中側に回してつけている例もありました。

というわけで、これも購入。お金がかかるなぁ…。
中に入れるラジオは、モトローラ系のパトロールラジオを選ぼうかと思ってますが、特定できたらそれがいいなぁ…。
なんか拳銃用のポーチつけたりなんかしてますが、それについては後日。  

2018年01月09日

例の部隊

こんばんは。
また広告がでるまで放っといてしまいました。久しぶりの更新ですが、みむさん久しぶりに更新したと思ったら何が起こったの?って思われても仕方ない軍装をはじめました。

こちら。
東南アジア主体でコレクションをしてた私ですが、これもれっきとした東南アジア軍装です。
なぜこんな厳重にマスクかけてるのかってのは察してください。この写真提供者曰く、結構やばめらしいので(どこまで本当かわかりません)
所属は「Royal Thai Armed Forces」つまりタイ王国軍。陸とか海とかの分け隔てはなく、RTARFと略されて存在するようです。
更に詳細を話しますと、RTARFのなかに「Counter Terorrist Operation Center」、和訳すると対テロリスト作戦センターという部署がありまして、そこの部隊みたいですね。
ご覧の通り東南アジア諸国でも早めにMulticam Tropicを着用しており、かなり資金面でも優遇されているのがわかるかと思います。
昨今、IS等の驚異があがり、タイではかねてより懸念されていたイスラム過激派による南部の動乱や、近所のフィリピンミンダナオ島のISの台頭など、アンチテロリズムを意識せざるを得なくなってきた物と考えておりますが、何しろこの部隊詳細がわかりません。謎多き部隊でございます。

さて、私この部隊の写真を一般公開されたものから、うっかりアップロードされすぐに削除されたものまで持っておりますが、先程の写真の通りしっかりマスクをかけ、いらないところをトリミングしなければ世にお伝えすることができません。
しかしながら、「かっこいい」、この一言に尽きるのであります。個人的にはミリタリーマニアの皆さんにお伝えしたい。
最近アメリカ側でもMulticam Tropicの使用例が続々増えてきているようですが、東南アジアの国にも使用部隊があるんだぜってことをお伝えしたい。
ひいては、写真公開がしにくい代わりに私ができるところまで再現しまして、ミリタリーマニアの皆さんにお伝えしたいと考え、手をつけ始めたわけであります。

とはいえ、ブログの更新をサボっている間に服、胴体装備、腰回り等のギアは集めてしまいました。後悔はしておりませんが、そこそこお金がかかりましたw
そんなところで、これからしばらくはCTOC装備の再現記事を執筆しようかなと考えるところでありますので、装備自慢と思わずにお付き合い願えれば幸いです。

よろしくお願いいたします。  

2016年08月11日

Royal thai navy Special Force

タイ王国に存在する「謎の装備品」は数知れずあります。
中には、「これタイのらしいよ」と出てきたもので、本当にタイなのかわからないものもあります。
ずいぶん前の話でしたが、焼き鳥先輩がカザフスタンにも中東系にもないような、チョコチップ迷彩の服を見つけてきたことがありました。
それが、実はタイの海軍系の特殊部隊で使用されていた迷彩だと知ったのはその数か月後なのですが、このように本当にタイのか・・・?と思っていてもちゃんとタイのだったとあとで知るケースが多いわけです。

んで、その話題の海軍特殊部隊の服を手に入れましたのでご紹介いたします。

帽子だけは前から持ってました。合わせて撮影しましたが、状態の違いがひどいですね・・・

この部隊ですが、SEALsでもMarineの1stReconでもないようです。

雑誌の1ページのようです。焼き鳥先輩が持ってた写真です。
膝をまげ、かかとをお尻にぶつけるように走る走り方は、タイ軍が式典などでやる走り方ですが、この写真でもそれをやっているように見えます。
白手袋を付けていることからも、なんらかの式の最中であることがうかがえます。
袖のまくり方は陸軍式のようですが、これについては不鮮明。
ベレーは確か焼き鳥先輩が持ってたような気がしますが、八角帽の使用例はいまだ見つかってません。

この部隊については、部隊章が

これであること(2枚目の写真、右上にもうつってます)、この独特な迷彩を使っていること、現在は別の部隊になっているか、改編されたかで、どうやら存在しないらしいということしかわかってません。
さすが特殊部隊。謎多き部隊ですね。  

2016年07月22日

TF980 update

お久しぶりです。初夏の季節、新緑の季節に書いた記事を最後に放っておいたところ、夏になってしまいました。
今日は、前に紹介した

この服のVer.UPを紹介です。


この服との差異はわかりますか?
階級章のつけ方が違います。

わかりやすく言えば、エポレットに通すタイプだった前期型と、ベルクロに階級章を貼り付けるだけになった後期型の違い。
よく砂漠デジタル迷彩服の使用例としてあがる工兵隊の後期型がうらやましくて、買っちゃいました。

ネームテープが迷彩生地じゃないのが納得いかないですが、そこは我慢。
同生地で作られた徽章を付けて、工兵部隊の護衛として派遣された歩兵部隊、みたいな。
何がいいって、徽章貼り付けのベルクロが広いところですよね。なんでもつけられそうな気がするぜ。


すでにCBのCIRASとCBのポーチ類の発注はかけておりますので、早いところいろいろ着装して撮影してみたいものです。
ちなみに、国連のベレーについては入手のめどが立ってませんので、どうしようか模索中です。安物はやだなーと思っておるのですが、タイ軍の物が手に入るとも思えませんし・・・。
UN向けの水色ヘルメットカバーもほしいところです。  

2016年05月01日

TF980について

こんばんは。昨日、TF980について少し触れたのですが、若干訂正がありますのでそれも含めて、紹介いたします。

TF980とは、スーダンのダルフールへ派遣された部隊であることは先日述べましたが、派遣されたのは2010年12月。9か月の任務を完遂するため、第一波が派遣されたようです。第二波が派遣されたのはいつからかまだ調べられてないのですが、彼らについても2012年には撤退が完了しているとのこと。焼き鳥先輩、情報提供感謝します。

彼らについては、装備がおおまかにわけて3パターンあるようです。時期的なものなのか、職種によるのか。

この写真に、ちょうど2パターンの兵士が写っているのでそれぞれご紹介いたします。

まずは、真ん中やや左あたりに移っているウッドランドのアーマーを来ている兵士。

こちらは、OTVの後期型とか呼ばれている物で、階級章・ネームテープ用のベルクロがついた物です。
工兵職種に多いような気がしますが、もちろん戦闘職種でも着用してます。

そして、1枚目の写真右よりに写っている独特なタンカラーのアーマー。これはLAND CIRASですね。後ろから見たときの肩周りが独特でわかりやすいですね。

米軍と見紛うばかりのフル装備。戦闘職種はまとめてLAND CIRAS型のアーマーを入れているようですが、本物なのかレプリカなのかは不明。TMCなんかのレプリカメーカーもタイ国内で活動しているようですので、微妙なところです。
ポーチなども、同系色でそろえているようですね。

あっさりと派遣タイ軍の迷彩服が手に入ってしまったので、CIRAS周りをそろえる必要が出てきてしまいました。ボーナスが吹き飛ぶw

そして最後の1パターンが、こちら。

新型サス、ベルトの組み合わせ。一番簡単です。
  
タグ :タイ軍

2015年01月13日

3rd special force regiment ?


明けましておめでとうございます!本年も、筆不精なみむをよろしくお願いします。

さて、新年一発目の記事ですが、ちょうどいいと言いますか、コメントで情報が寄せられましたので特殊部隊関連の記事を書いてみようかと思っております。



こちらの動画は、Youtubeに上がっているタイのニュースの映像です。グロをそのまま雑誌に載せることで有名なタイですが、映像にはしっかりモザイクがかかっておりますので、タイ陸SFに興味のある方は是非見てみてくださいね。

装備が米軍や米FBIの家探し部隊と装備がほとんど一緒ではないか!と思ったのは僕だけではないはず。
こちらの動画、コメントにてhimu_705さんより情報が寄せられました。本当に感謝感激です。

部隊もハッキリしております、第3特殊作戦連隊の対テロ部隊だそうで、今まで特殊部隊だと信じていた写真ももしかしたら、ここ所属なのかもしれませんね。

自分で調べることを怠り、人からの情報に頼ってしまっておりますが。今年も楽しくやっていければなぁと思っております。

一応、社会人となり、なかなか表に出てこれない職業につく可能性もありますので、軍装は一旦停止になるかもしれませんが、このブログは荒れない限り残しておき、気が向いたときにまた更新しにきますのでご愛顧いただければと思っております。
一か月に一遍、更新できればいいなぁ・・・  

Posted by みむ  at 02:21  └Army  └SpecialForces

2014年09月01日

Sabage Park 20 Aug,2014


あーあ、9月になっちゃったよ。どうも、特殊な就活のおかげで(察してくれ)心底狼狽し始めたみむです。
試験勉強、卒業研究、ヤフオクの作業のせいで全然ブログ書く暇ありませんでした。


嘘ですその気にならなかっただけです。

さて、去る8月20日、東京サバゲーパークにてギコンズさんにお呼ばれしてサバゲに行ってきました。あそこすごいっすね、ハンヴィーあるんですよね。ナンバーが日本ナンバーなので雰囲気は半減されますがw

この日みむの装備は

すっげぇ美人な奥さんがいて、4人の子供がいて、非番の日には冷房の効いたサイアムパラゴンとかで高級な買い物すげぇしそうな雰囲気あるこのおじ様をモデルにした装備です。
前日に思いついたんでガバガバです。

一応似たアーマー買ったんですけど、ポーチが全然つかないので

この右側の人のとおんなじアーマー着てます。BBTacticalっていうメーカーがデジ迷彩の作ってる。これはKENYAって書いてあるのでケニアベストって呼んでます。ケニアて・・・・

買った似たアーマーについてはタイ陸憲兵とつながりがあるんで、今度また紹介します。


人数はこのくらいでちょうどいい感じでできました。自分ばっかりじゃなくてほかの人も紹介したいんですけど、初めてお会いした人も多かったし顔が映せないんで控え目になってしまうのが悔しいですね。
前回のギコフリサバゲーでご一緒したボンさんフリッツ君はもちろん、一部で有名な委員長さん、でどさん、daitoさん、いくさスタッフ華琳氏、ちべさん、様々な皆様とご一緒できました。でどさんはほとんど同じチームでしたが、やっぱり強い!


ぎこさんの装備。どんどん渋さとかそういうのが増す。センスがいいっすなぁ・・・


前回カメラ向けたらAWPで写ってくれたので今回も・・・と思ったら全然キメ顔でしたボンさん。横移動しながらヘッドショット決めてくる人です。ボンさんは強いんです。みんなからも人気者ですw


一発目だけはフル装備だったんですが、2戦目からは写真とる気力もなくなるぐらい夏でした。
冒頭の写真が夕方なのはそういう意味もあります。


ヘルメットに水くんで、一人ソンクラーンやってました。頭からつま先までぐっしょりになりますが、その代わり涼しいのでいいのです。どうせ汗で同じことになるし。

あと地味にうれしかったのは、今までVショーで何度となく顔合わせをしているのにもかかわらず隣にならんで写真を撮ったことがなかったレッドアフガンの林さんと、集合写真ではありましたが隣に並んで写真を撮れたことでしょうか。


いやしかし豪華なメンバーだったこと。こんなことはもうしばらくないかもしれませんね。


ちなみに、9月にタイ軍装友達のらんぼーさんとぴけーるさんがタイ軍装オフを開くそうです。

なんといいますか、布教してきた甲斐があります。ドマイナーな時代からやってきて(ちなみに僕の師匠は僕がタイ軍装始めた時にはもう空軍の制服を一式集めておられました、要するに僕が知らなかっただけ)、ある程度の布教をしてきて、

「仲間増えないかなぁ・・・増えないよな・・・」
「タイ軍装マン、増えろ!」
「タイ軍とか興味・・・あっ・・・・ハイ・・・・」

みたいなのを経験してきて、クーデターがきっかけとはいえタイ軍装始める人がなぜか急増して。
こんなに幸せなことはないです。

ちょっと流行が遅かったような気もしますけど・・・w


あと



HK33買っちゃったでござる




  

2014年04月07日

Royal Thai Army "TaskForce90"


 こんばんは、扁桃炎と頭痛を併発させて死にかけてるみむです。実際には喉と頭が痛いだけでそうでもないのですがw
今日は、謎に包まれた部隊、TF90を紹介いたします。

【謎】
 まず第一に、何を目的として結成された部隊なのかを知りません。フェイスブックで友達になったタイ人に聞いてみたところ、軍の最高機密なので君に教えることができない、ごめんねとのこと。それっぽいですw
 そして彼らのかぶっているヘルメット。前に海外の方に助けを求めたところ、MICH2002ではないかとの意見もありましたが、どうも耳のふくらみがないので違う様子。ほかの写真をいくら確認しても耳のふくらみはありませんでした。
 また、メディア露出も極端にすくないようです。僕の集めることができた写真は16枚。そのうち15枚は先ほど上げた友人の所属しているエアソフトチーム員が撮影したものらしいです。それしかないのですw

【装備】

 隊員のほとんど全員がM4A1を装備。ヘルメットは謎メットとフリッツ型ヘルメット(黒)をかぶっております。また、冒頭の画像を見ていただければ細部はわかりますが、V1ベスト(本家の物ではない様子)、陸軍デジタル迷彩のコンシャツを装着しています。
 また、ヘッドセットはSORDIN、バラクラバ着用、相当装備の進んだ部隊のようです。

 あ、ちなみにタイではマルチカムの採用はありません。あったとしても私物レベルです。デジタル迷彩の開発に王室が絡んでるから説、そもそも東南アジアの植生にマルチカムが合わない説の2つを提唱します。ちなみに前者の王室うんぬんはマジ話です。王室が開発に絡んでるからというよりは正確には王室が出資しているらしいです。


頭にはAN/PVS-14が付いています。また、銃についているレーザーモジュールはAN/PEQ-2ですね。

ここまでの情報を集約すると、

 少し古いですが南部騒乱の時に出動したこちらの兵士もそのうちの一人なんじゃないかという気になってきます。装備があまりにも酷似している。

どんなに言葉がわからなくても写真さえあればある程度のところまで考察ができるのがタイでしたが、今回ばかりは写真もないので何もできない。現地人からの情報を頼りに、なんとか調べるしかありませんね。

今後の情報追加にご期待ください。
  

2014年04月05日

RTBPP "PARU" and "Naraesuan 261"


 こんばんは。まず、お詫びです。先日上げた記事にいくつか誤りがありました。
 まず、肩章と袖章の違いについてです。肩章とは、肩のエポーレットに着ける物、もしくはエポーレットに通す物です。少し考えればわかるのですが、どうやら何を思ったのか、僕は上腕部に着ける袖章を肩章と呼んでいたようです。かわいいミスで済めばよいのですが、これから小冊子にして配るみたいなことを考えているだけに、見過ごすことができないミスでした。申し訳ありませんでした。
 それから、M16A2のカービンとM16A1のカービンについてです。先日上げたタハーンプラーンの写真に写っていたM16A1カービンをM16A2カービンと呼んでおりました。既に訂正をしてありますが、これについても大変申し訳なかったと思います。

 さて気を取り直して、今日はタイ王国警察庁 国境警備警察 航空支援部隊 通称PARUを紹介します。やたら長い名前ですが、正式名称がそれってだけですので気にしないでください。

【組織】
 そもそも国境警察(以下、BPP)はタイ王国国家警察庁の一部ではありますが、実際に作戦行動に移る際には大きな実行権限と独立性を持っています。また、BPPの指揮官は多くの場合陸軍関係者であることが多いようです。
 BPPは1950年ごろ、米国CIAの支援を受けて正立しました。その経緯には、パオ将軍という方がかかわっているようですが、Wikipediaでその人のことを読んだ感じでは汚職としか思えない文章でしたので、ここで紹介することは控えます。

 BPPは、全国的に数百個の32名構成の小隊を展開しています。有事には、反乱鎮圧・国境警備の任務を請け負います。そのうち、総務部や特殊訓練部等があるなか、航空支援部という部が存在しており、それがPARUです。

 PARUとは、Police Aerial Reinforcement Unitの略です。直訳では警察航空援軍部隊となります。装備はかなり近代的な軽歩兵装備で、教練にはグリーンベレーのアドバイザーがかかわっています。正直、装備面だけ見ると相当タクティコーです。中にはマグプルのパーツを組み込んだM4を使う隊員もいるほどですw

【装備】

冒頭の写真はM16A2のカービン、こちらの写真ではわかりにくいですがM4を使っています。
5月16日追記 上で訂正しておきながらさっそく間違えているので、おそらく何らかの頭の病気に・・・w M16A1のカービンでございます。失礼いたしました・・・

わかりやすくM4が写ってる写真がありました。どこかで見たような黒いベストを装着しております。

M16A1、HK33が写っております。タイでは定番ですね。

BPP-PARUの装備は、基本的にはタイガーストライプ迷彩です。BPPの活動服がモスグリーン?なのに対して、とても特徴的ですね。

 更に、PARUの第3連隊には、ナレースワン261という特殊部隊があります。凶悪事件の解決、タイ王室等の要人警護、海外からの要人警護、対国際テロ作戦等、難しい任務を請け負うことがある部隊です。ドイツのGSG-9をモデルに設立した部隊で、海外特殊部隊とも積極的に合同訓練を行い、技術をタイに持ち帰っています。中でも、イスラエルで訓練をしてきた写真を持ち合わせています。
 
奥に、タイの3色旗とイスラエルの旗が立っています。

IDFのOD戦闘服でしょうか。借り物でしょう。

【微章】
残念ですが、僕はPARUの微章はまだ持ち合わせていないのです。よって、BPPの微章を紹介します。

こちら、袖章です。右上腕部に着けることが多いようです。

このようなパターンもあるようですが、どの部隊が付けているかはハッキリしてません。

この部隊が付けているようですが、何の部隊かはハッキリしてません。宿題とさせてください。

いかがだったでしょうか、PARUとナレースワン261を紹介しました。
タイガーストライプに黒いベストで代用が聞くので難易度が低めではないでしょうか。何しろかっこいいので、いつかはやってみたいですね。



  

2014年04月04日

RTA Ranger "Thahan Phran"


 皆さんこんにちは。タイ王国の特殊部隊を紹介するシリーズ第三弾は、黒服部隊の異名で知られるタハーンプラーンです。よくTwitter等では「タハーン様」と縮めて呼んでしまうのですが、タハーンはタイ語で兵隊という意味ですので正確にはタハーンプラーンと繋げて読まないと通じませんw

【組織】
 タハーンプラーンは陸軍に所属する準軍事組織です。よって、配備は陸軍の4つの軍管区に分かれます。13の連隊はその4つに振り分けられている、ということです。Wikipedia丸写しになってしまいがちなので詳しい配備は割愛します。
 冒頭の写真は第47レンジャー部隊の写真です。前述の通り、連隊は13しかありませんので、この47という数字は中隊規模なのだろうと考えています。見た通り、MTAR21が配備されるなど、決して遅れてはいないようです。

 そしてもう一つ、タハーンプラーンには12個分隊の女性分隊があります。

 女性ばかりの写真をよく見ることがあるので、彼女たちがその女性分隊なのだと思います。

【装備】
何はなくともタハーンプラーンには黒い服が必要です。昔は中田で安く抑えようとしていましたが、「あとあとになったら正規品が手に入るかもしれない・・・」と考え直し、やめました。結果、タイの物が手に入りましたw

 こちらがその品です。彼らのパッチは水色の糸で刺繍がしてあるのが特徴です。ただ、例外として白い糸で刺繍してある物もあるようです。


 かつては装備が遅れていました。56式弾帯に56式小銃・AKS47等も見られました。

 どん底まで遅れていたわけでもありませんが。M16A2,M16A1は頻出します。

M16A2のカービンモデルも採用されています。
M16A1のカービンでした。焼き鳥さんご指摘どもです!


タイ-カンボジア国境です。手前のカンボジアの兵にピントが合っていますが、注目したいのは奥のタハーンプラーンです。56式弾帯を変わったつけ方してますね。M203も確認できます。

タイでは全面的に採用されているHK33を使っています。伸縮ストックモデル、固定ストックモデル共に見ることができます。

フラググレネードM67、M79グレネードランチャーを発見。

右側の兵士に注目してください。この際中央のスコープマンはほっといて、右側です。M4A1にホロサイトを付けています。挙句のはてにはフロントサイトを換装し、フリップアップサイトに変わってます。こういったケースはとても珍しく、陸軍からの軍事顧問官ではないかと考えております。ちなみに、いずれ紹介するとは思いますが陸軍ではM4A1に装備が変わってきているところもあります。

拳銃携行の例です。一番右側の兵士、ショルダーホルスターにガバメントを入れて携行しています。

【微章】
タハーンプラーンの微章については、所有してはいるけどいまいち何のパッチだかわからないという物が多いです。申し訳ありません、宿題とさせてください。

 こちらは袖章です。上腕部に着けます。ベレー、ハット、キャップにつける帽章も大きさは違いますが全てこの形です。タハーンプラーンの象徴となっているのは、「3本雷に剣」です。これと似たパッチに、コブラがかたどられた物がありますが、そちらはクイーンガードの物です。



 これらはワンセットでタハーンプラーン記章となっております。少なくとも、バンコク在住第2歩兵師団在籍中の知り合いはそう教えてくれました。
 上のウィング型の物は右胸ネームテープの上、下のはネームテープの下に着けます。ちょうど、胸ポケットのフラップの上に着けるのが正しいと考えています。例外は見たことがありません。
 また、一応サブデュードタイプのも所有しておりますが、陸軍人でつけている人をまだ見たことがありません。一応なんらかの形でタハーンプラーンから陸軍へ移籍することは可能だと思うのですが・・・。


 単語で検索すると、タハーンプラーンの動画や写真が出てくるので、関係があると思います。กูผู้ชนะで、「私は勝利した」という意味があるようです。

装備の欄冒頭で上げましたが、黒服に着けているためしっかりと撮影できてない者があります。
黒服の左胸についている物は、降下章、所属隊章、血液型章等です。はっきりし次第、追加します。


それから、重要なことなのですが、今までタハーンプラーン章と呼称していた

こちらの「咥え剣の虎」パッチですが、こちらタハーンプラーンとは関係がありませんでした。今までの記事も少しずつ訂正にかかりますが、確認したところこちらのパッチはCommandoの訓練を受けた者が取得できる訓練章のようです。申し訳ございませんでした。

正直、僕も現役軍人からその話を聞いて目からうろこでしたw


さて、いかがだったでしょうか、タハーンプラーン。代用代用で揃えれば敷居は低いのではないでしょうか。
ちなみに、襟の形が微妙なので中田のつるすぺはNGだと思っておりますw

2014/04/05 訂正
 肩章を袖章に訂正。ののしってください・・・w  

2014年04月03日

Royal Thai Navy SEALs


皆さんこんにちは。先日の偵察部隊の記事、いかがでしたか?やってみたくなりました?w
今回は、同じ海軍の組織でありながらどの部隊をも凌駕する実力を持つタイ王国海軍特殊部隊、通称SEALsを紹介いたします。

「ハァ?SEALs?U.S.NavySEALsの間違いじゃないか?」

そんな声が聞こえてくるようです。いえいえ、タイにもあるんですよ、SEALsという組織が。

【組織】
 1952年~53年、国防省はアメリカの潜水破壊部隊をモデルとした潜水破壊部隊を創立する事を閣議決定しました(細かいいきさつは調べれば日本語のページ出てくるんでそっち見てください)。
 正式に設立されたのは1956年です。
 
 任務は、偵察・破壊・特殊作戦・強襲等、特殊部隊らしいことをします(こんな乱暴な紹介でいいのか・・・)。そのほか、隣国国境の緊張が高まってきた場合、偵察行動をするという任務もあり、これは実績があります。
 実績とは、ラオスの共産主義勢力、パテートラーオとの紛争が起こった際、偵察行動に駆り出されたのがその例です。

 アメリカSEALsの地獄の入隊試験、BUDsを見たことがあるでしょうか。ニコニコ動画に確かドキュメンタリー番組が上がっていたと思うので、見たい方はそちらを参照してください。タイにも地獄の入隊試験があり、ヘル・ウィークもそのまま採用されるなど、アメリカをモデルとしたことがわかります。ただし、アメリカの訓練よりはるかに暴力的であり、ヘル・ウィーク後の人数は志願者の30%にまで減らされるそうです。


 ウソだろこれ
と思ったのはボクだけではないと思いますが、これが実態です。氷のプールに沈められ、長時間を耐え抜かねばならないという訓練があるようです。絶対服従を磨き、ひどい環境を耐え抜く訓練です。
 
辛そうです。

【装備】

隊員が、上官(大尉)に握手をしていますが、背中にM16A2があります。
冒頭の写真ではG36Cを装備しています。


 こちらの写真では、右奥の隊員のHK23Eが確認できます。左手前の兵士はG36K(おそらく輸出用G36KV)にグレネードランチャーを付けています。タイ軍はほんとH&K社好きだな・・・


 こちらの写真、最初はリーコンかと思ったのですが、右奥の兵士の胸にSEALs記章がついております。さぁ、僕もこの記事を書くにあたって調べながらめっちゃびっくりしたんですが、これPSG-1でしょうか?w


 銃に詳しくないのですが、対物ライフルのようです。


ほとんど現用ではないかと思われる写真を数枚入手しました。黒いアーマーを着用しているようです。また、ホロサイトにブースターを付けるなど、アメリカナイズされた装備が多いようです。


黒いカーボンヘルメットも目立ちます。M4A1にM203という隊員もいました。

【微章】

 3パターンのSEALs記章を手に入れました。上から、カラード、フラッグだけカラード、サブデュードです。
 これを、迷彩服の場合は左胸、常勤服の場合は左胸リボンの上に着けるのが決まりのようですが、右胸ネームタグの上に着けている兵士も見るので正確なルールはわかりません。

もう一つ、肩章も手に入れたのですが、写真を撮っていないので後日追加いたします。

海軍の花形SEALs、いかがだったでしょうか。特殊部隊故、色々限界がありましたので、やや乱暴な紹介になってしまいました。タイ語さえ読めれば・・・