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Posted by ミリタリーブログ at

2018年01月16日

例の部隊、ホルスターはいかに?

拳銃を吊る為に腰や脚につけるものを一般にホルスターということはミリタリーマニアの皆様でなくても知ってる人がいるくらいのものですね。日本では、警察や自衛隊で「拳銃嚢」と呼ぶこともあるそうです。
前に書いた記事で、CTOCのホルスターはどうやらサファリランドのALSの組み込まれたカイデックスホルスターらしいということは説明しました。
私が購入したものはベルトループとホルスター。しかしこれだと、CTOCの写真と大きく食い違うのです。

これが、CTOCの写真。ピンク色の矢印の部分をご覧ください。

これが、私の写真です。鏡を使った撮影なので見にくいとは思いますが、ご容赦ください。
どうでしょう、厚さが違いますよね。
CTOCの写真では、なにがしかスペーサーのようなものが入ってます。
特徴的な突起のある黒い樹脂パーツ。サファリランドの製品を色々参照したところ、簡単に答えがでました。

これではないでしょうか?
この製品、Quick Locking System Kitといいます。何のためのパーツかといいますと、例えばグロック17とガバメントでは口径が違いますし、ホルスター自体形が違います。それを使い分けるためにはホルスターを組み換える必要がありますが、いちいち装備をばらして組み換えるのでは非常に面倒です。その煩わしさを軽減するためのパーツで、スライドするだけで簡単にホルスターを組み換えることができるようです。

これは是非欲しい!そんなに高い部品ではありませんし、すぐに手配したいところです。
  
Posted by みむ  at 23:35

2018年01月15日

例の部隊のグローブ2

私も様々な軍装に手をつけてきましたが、ボーナスの時期が被ったりしてここまで電撃的に軍装がすすんだことは例のないことです。
今回の記事では、前回紹介したアウトドアリサーチのサプレッサーグローブの実用記事です。

またサイズのでかい画像で申し訳ありません。
近日中に差し替えますので、しばしお待ちを。
さて、この記事を書いているその日にこのグローブが届き、ある程度着用して作業もすることができたので今日はレビューも兼ねております。

まず、サイズ感です。私はメカニクスグローブでいうMサイズがジャストですので、これもMを選びました。
概ねジャストフィットですが、親指が気持ちメカニクスグローブより長いかもしれません。すかすかということはありません。
次に、通気性です。
通気性は抜群、ということはありませんが、手の甲側は革ではなく布張りなので、ある程度は期待できます。
今日作業したのは3時間ほどですが、蒸れてびしょびしょになることはありませんでした。
最後に、作業性能です。
革手袋ですので、細かい作業には向きません。しかしながら、危険が伴う作業や作戦行動などでは手を確実にガードしてくれる、といった信頼性はあるなと感じました。手の拳部分には特別分厚い革が仕込まれており、咄嗟に近接格闘が発生した場合にも対応できます。オークリーのパイロットグローブほどではありませんが、「良い製品」を実感させてくれる着用感です。

以上、簡単なレビューでした。
値段は12,000円ほどと安くはありませんが、良いものが欲しいと思う皆様には是非お勧めしたいところです。

このグローブを手に入れたことで、さらに例の部隊に近づけたような気がしますね。

  

2018年01月14日

例の部隊のグローブ

軍装におけるグローブといえば、色々な意味があります。当然完成に向けた1ピースであると考えるのもありますが、どんな性質であるかを考えると更に面白くなってきます。
例えば、極端な考え方ですが、オークリーのパイロットグローブ。これは国内の軍装家の皆様にとっては結構な出費でございます。それをはめて銃を握る。遠く離れたアフガニスタンの地で拳を守るために使っている気になるにはちょうどいいとは言えないお値段です。ところが、軍装家ではなく本職からすると「消耗品」にかわるのです。
穴が空けば変える。簡単に指抜きグローブにする。贅沢な使い方をするものでございます。

さて、本日は例の部隊が使ってるグローブのはなしです。
今回の特定はわりと簡単でした。なぜなら、メーカー名が見えるから。

こちらです。別の隊員も、

このように着用しております。素手の隊員もいますが、この写真においてはこのグローブを統制でつけているようです。
こちらのグローブ、パイロットグローブより高いです。
私も二の足を踏んでおりました。別にいいか…グローブだしなぁ…みたいな。
ただ私は完全再現を目指すと宣言してしまいました。男に二言はありません。今、到着を待ちながらグローブの到着を待っております。届いたらまた記事をかく予定。
  

2018年01月13日

例の部隊の着てる服

例の部隊再現にあたり、マルチカムトロピックのコンシャツコンパンをまず最初に手に入れなければ!と考えた私は、なにも考えずにエマーソンのレプリカを手にしたのです。
エマーソンの製品、悪い物ではありませんし、Cryeのパッドも入れることができます。ただし、よーーーーーく写真を見るとエマーソンなんか着てるわけがありませんし、Creyのコンシャツコンパンでも無さそうだったので、急きょ書くつもりなかった服の話を書くことにしました。

きっかけとなったのはこの写真。

あれ?Creyのコンシャツにはこんなテープ出てなかったぞ!
これ、TRU-SPECじゃないか…?

さらにこちら。

この斜めに切れたポケット、やはりTRU-SPECじゃないか!?

タイ現地のミリタリーマニアであるPhet君からTRU-SPECの使用例があると聞いてはいましたが、やはりこれか。

というわけで、これに関しては買い直しです。
お金がかかるw  

2018年01月12日

例の部隊の鉄兜

鉄兜、と言われて私が真っ先にイメージするものは、何故だかはわかりませんが西洋の甲冑で、ヘルムとか呼ばれているものです。しかも、特段硬くない鉄材で出来ている物を想像してしまうのです。
何故だかはわかりませんが。

さて、そんな鉄兜のはなしですが現代ではケブラーカーボンとか呼ばれていたりする繊維の集合体だったりします。つまり、鉄兜ではないのですな。
今回は、「例の部隊」で着用されているヘルメットの話をしようかと思っております。

はい、こちら。例の部隊を後方から見た写真ですね。
タイも結構前からOps-coreを一部部隊で採用しているようです。ベースジャンプやカーボンなど、種類としてはサイドレール付きのものがほぼです。
さて、そのヘルメットにかかっているカバーにご注目ください。ええ、Firstspearです。上から下までFirstspearかい。なんなら後頭部についてるバッテリーポケットまでFirstspearなんですな、これが。
SurefireのHL-1をサイドレールにつけているようですが、ARCレール専用のアダプターは使わずにそのままつけているようです。

さらにさらに、NVGに着目してみましょう。上の写真は、一見AN/PVS14に見えますが、Twitterで識者に意見を求めたところ、インサイトテクノロジー社製のMUMという機器のようです。mini14ともよばれているそうです(un氏に深く感謝。)

こちらの隊員はAN/PVS14Aをつけております。

かと思いきやAN/PVS21をつけている隊員も。すごいな。

彼らのヘルメットは、バリエーション豊富ですね。因みに、私は最終目標としてはAN/PVS14Aの実物を購入して再現をする予定でしたが、あまりにも21がかっこよかったので、そっちもずーっと探しておりました。

すると、先日のVショーでサンダーゲートさんが一台持ってきておりまして、

かったった!レプリカだけどね。