2013年12月28日

Siamese Adrian Helmet

みなさんこんにちは。
一か月ほっといたらついに放置広告が出てしまいました。みむは何とか生きています。

今日は大きい物の紹介です。SEALsでTwitterのフォロワーさんと遊んでたとかそういうことのレポを書かないといけないはずなんですけど、ちょっと異様に興奮してしまってますのでこっちを紹介したいと思います。
先に言っておきます。今日の記事は

ほとんど自慢です

さて、物は、タイ王国が第二次世界大戦でかぶっていたヘルメットです。
フランス軍が第一次世界大戦でかぶっていたM15エイドリアンヘルメットのシャム王国版ということなんですが、状態はとにかくひどいです。
ご覧いただきましょう。こちらです。
Siamese Adrian Helmet
みむライトのおかげで奇跡の美白を獲得したキャサリン(みむ家に伝わるヘッドマネキン)にかぶってもらいました。

Siamese Adrian Helmet
帽章です。フランスのエイドリアンヘルメットを改造してかぶろう案も出てるWW2シャム軍装界隈ですが、帽章は資料がないと再現できません。そんな中、これが手に入ったのは進歩と言えるでしょう。錆がひどくてよくわかりませんがw

Siamese Adrian Helmet
ウルトラマンセブンの部分(?)です。オリジナルペイントが少し残っているのがわかるでしょうか。

本来のシャムエイドリアンは、
Siamese Adrian Helmet
こういう色をしているそうです。フランスのは紺色というか、黒に近い青?っぽい色なので全然違います。

ちなみに蛇足かもしれませんが、シャム王国はWW2では枢軸側で戦ったことで有名です。
枢軸側に日本がいるということは知らない人はいないと思いますが、シャム王国軍で98式鉄帽がかぶられていることもわかっています。
Siamese Adrian Helmet
中田商店で物を買って、帽章だけ作ってみるつもりです。

服はもうどうしようもないな・・・実物は手に入らないと思います。
どっかの博物館に展示されてる写真はあるんですが、何分状態が綺麗すぎるので、戦後作られたレプリカではないかと思ってます。



さて、脱線してしまいましたね。
Siamese Adrian Helmet
内側です。インナーを止める金具かな?とも思いましたが、それにしては頭が小さすぎるのでおそらく革とかで頭に当たる部分がつくられ、そのまま被ってたのではないかと思います。こういう金具見たことある人いましたら教えていただけると幸いです。

このヘルメットですが、購入元は大阪のチャーリーさんです。偶然店にあった一個をキープしてもらえました。言ってみるもんだなぁ・・・w

この先被服も含めWW2シャム軍の軍装はやっていくつもりですが、相当苦労しそうです。ま、第一歩ということで、自慢でした。




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