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Posted by ミリタリーブログ at

2015年01月13日

3rd special force regiment ?


明けましておめでとうございます!本年も、筆不精なみむをよろしくお願いします。

さて、新年一発目の記事ですが、ちょうどいいと言いますか、コメントで情報が寄せられましたので特殊部隊関連の記事を書いてみようかと思っております。



こちらの動画は、Youtubeに上がっているタイのニュースの映像です。グロをそのまま雑誌に載せることで有名なタイですが、映像にはしっかりモザイクがかかっておりますので、タイ陸SFに興味のある方は是非見てみてくださいね。

装備が米軍や米FBIの家探し部隊と装備がほとんど一緒ではないか!と思ったのは僕だけではないはず。
こちらの動画、コメントにてhimu_705さんより情報が寄せられました。本当に感謝感激です。

部隊もハッキリしております、第3特殊作戦連隊の対テロ部隊だそうで、今まで特殊部隊だと信じていた写真ももしかしたら、ここ所属なのかもしれませんね。

自分で調べることを怠り、人からの情報に頼ってしまっておりますが。今年も楽しくやっていければなぁと思っております。

一応、社会人となり、なかなか表に出てこれない職業につく可能性もありますので、軍装は一旦停止になるかもしれませんが、このブログは荒れない限り残しておき、気が向いたときにまた更新しにきますのでご愛顧いただければと思っております。
一か月に一遍、更新できればいいなぁ・・・  

Posted by みむ  at 02:21  └Army  └SpecialForces

2014年10月07日

Some events


みなさんこんばんは。このブログ、どうやら管理人であるみむが思っているより見ている人が多いようです。
なので、これからはきちんと書かなければいけませんね・・・ほっといたら広告が出ているようじゃだめです(汗

今日は、サボっていた間にあった2つのイベントの話です。あ、3つかな。

まず一つ目、みむガバを作りました。
軍装考察もガバガバなみむ、という意味ではありませんよ(ある意味あってるけど

これです!!

BB弾写ってなければ、タイの軍人が撮影したように見えませんか!?この日の為にイカさんから頂いたタイのタバコをとっておきました。
でも、タバコなんぞどうでもいいんです。ガバを見てください。

手掘り刻印、やってみました。


拡大したところがこちらです。手掘りって、すげぇ大変なんですよ・・・針一本もって、下書きを印刷した紙を張り付けてその上からチクチクチクチク・・・肩が爆発するかと思いました。

3日ほどかかってようやっと彫り終わりました。チャクラムは近くで見ると残念クオリティなんですが、遠くから見る分にはまるでメタルスライドにレーザー刻印して白抜きしたような見た目。もちろんマルイの純正スライドです。メタルはまず加工できませんし、装着した段階で違法になる可能性もありますからね。

さて、ガバ自慢はこのくらいにして。

イベント2つ目は、Vショーです。9月23日火曜日、祝日開催というスケジューリングでしたが、普通に開催しました。今回もビッキー氏のところでお手伝いしてましたが、この日は特別収穫が多かったですね。

みむの戦利品はこちら。

左上から、
フィリピン陸軍DPM迷彩服上下、隣のベルトはフィリピン軍AFP刻印入りピストルベルト、その隣はフィリピン国家警察特殊部隊ACU型デジタル迷彩服上下とキャップ、その隣はフィリピン国家警察特殊部隊チョコチップ迷彩服上下とハット、右上がベトナム人民軍現用チェストリグです。
下の段に移りまして、
フィリピンDPM柄の物はフィリピン陸軍各装備品です。

丁度この写真に写ってるリグが手に入りました!プラバックルの物ではなく、米軍LC-1のベルトのような金属バックルの物です。いやぁ、うれしい!
続いてその脇、フィリピンリーフのウェビング用マグポーチ、その下はタイ軍官給品3枚裁断ヘルメットカバー(陸・海)、隣のタイガーは当ブログでも一度紹介したPARU(タイ警察の空挺降下支援部隊)の使ってるタイガーですね。ずっと欲しかったやつです!

これと同じ奴みたいですね。テンションあがります。
その隣は焼き鳥さんからの放出、タイ陸軍刻印入り官給サスペンダー、タイ軍刻印入り官給カトラリー、スカバード、ジュナスさんからのお土産であるTOPGUN、タイ海軍特殊部隊チョコチップ迷彩キャップ、いつのだかわからない士官用マルーンベレー、国王警護隊腕章です。

赤字にしたのはぜひとも注目してもらいたい激レア物だったりします。
海軍特殊部隊のチョコチップに関しては、最近まで本当に海軍だかわからなかった物です。この度、キャップを手に入れたことで海軍帽章を確認、ハッキリと海軍の物だと確認できました。

今回は本当に収穫の多い回でしたね。おかげでお金を結構な額使ってしまいました。このブログのOther Asianの項目に、Philippinesを追加することになりそうですw


さて、イベント3つ目に関してですが、長くなったので次回に回します。
また、戦利品に関しても細かい事は後日詳しく紹介したいとも思っておりますので、是非ご覧くださいませ~

というわけで、早速ですがカテゴリをいじりました。
Thailandの下に内務省と天然省を追加しました。天然省は正確には天然資源・環境省というのですが、長いので天然省という意味で「Ministry of Nature」としました。この項目には森林警備隊しか記事を書かないと思います。
それから、TNIの項目をIndonesiaに書き換え、Philippinesを追加しました。  

2014年09月01日

Sabage Park 20 Aug,2014


あーあ、9月になっちゃったよ。どうも、特殊な就活のおかげで(察してくれ)心底狼狽し始めたみむです。
試験勉強、卒業研究、ヤフオクの作業のせいで全然ブログ書く暇ありませんでした。


嘘ですその気にならなかっただけです。

さて、去る8月20日、東京サバゲーパークにてギコンズさんにお呼ばれしてサバゲに行ってきました。あそこすごいっすね、ハンヴィーあるんですよね。ナンバーが日本ナンバーなので雰囲気は半減されますがw

この日みむの装備は

すっげぇ美人な奥さんがいて、4人の子供がいて、非番の日には冷房の効いたサイアムパラゴンとかで高級な買い物すげぇしそうな雰囲気あるこのおじ様をモデルにした装備です。
前日に思いついたんでガバガバです。

一応似たアーマー買ったんですけど、ポーチが全然つかないので

この右側の人のとおんなじアーマー着てます。BBTacticalっていうメーカーがデジ迷彩の作ってる。これはKENYAって書いてあるのでケニアベストって呼んでます。ケニアて・・・・

買った似たアーマーについてはタイ陸憲兵とつながりがあるんで、今度また紹介します。


人数はこのくらいでちょうどいい感じでできました。自分ばっかりじゃなくてほかの人も紹介したいんですけど、初めてお会いした人も多かったし顔が映せないんで控え目になってしまうのが悔しいですね。
前回のギコフリサバゲーでご一緒したボンさんフリッツ君はもちろん、一部で有名な委員長さん、でどさん、daitoさん、いくさスタッフ華琳氏、ちべさん、様々な皆様とご一緒できました。でどさんはほとんど同じチームでしたが、やっぱり強い!


ぎこさんの装備。どんどん渋さとかそういうのが増す。センスがいいっすなぁ・・・


前回カメラ向けたらAWPで写ってくれたので今回も・・・と思ったら全然キメ顔でしたボンさん。横移動しながらヘッドショット決めてくる人です。ボンさんは強いんです。みんなからも人気者ですw


一発目だけはフル装備だったんですが、2戦目からは写真とる気力もなくなるぐらい夏でした。
冒頭の写真が夕方なのはそういう意味もあります。


ヘルメットに水くんで、一人ソンクラーンやってました。頭からつま先までぐっしょりになりますが、その代わり涼しいのでいいのです。どうせ汗で同じことになるし。

あと地味にうれしかったのは、今までVショーで何度となく顔合わせをしているのにもかかわらず隣にならんで写真を撮ったことがなかったレッドアフガンの林さんと、集合写真ではありましたが隣に並んで写真を撮れたことでしょうか。


いやしかし豪華なメンバーだったこと。こんなことはもうしばらくないかもしれませんね。


ちなみに、9月にタイ軍装友達のらんぼーさんとぴけーるさんがタイ軍装オフを開くそうです。

なんといいますか、布教してきた甲斐があります。ドマイナーな時代からやってきて(ちなみに僕の師匠は僕がタイ軍装始めた時にはもう空軍の制服を一式集めておられました、要するに僕が知らなかっただけ)、ある程度の布教をしてきて、

「仲間増えないかなぁ・・・増えないよな・・・」
「タイ軍装マン、増えろ!」
「タイ軍とか興味・・・あっ・・・・ハイ・・・・」

みたいなのを経験してきて、クーデターがきっかけとはいえタイ軍装始める人がなぜか急増して。
こんなに幸せなことはないです。

ちょっと流行が遅かったような気もしますけど・・・w


あと



HK33買っちゃったでござる




  

2014年08月05日

ALICE PACK in Thai


 みなさんこんばんは。暑いですね。クーラーがないと死んでしまいます。僕が5歳くらいの時は30度超えただけでも「死んじゃう」って言ってたような気がしますけどね・・・。

 さて今日は、タイ国内で使われるアリスパックについて言及したいと思います。タイ陸軍正式採用のアリスパックをてにいれたこともありまして、今までずっと記事にしませんでしたので、きちんと記事にします。

まず冒頭の記事はだいぶ最近の写真です。2013年、もしくは2014年の写真だと思われますが、しっかりアリスパックを背負っていますね。
腰には黒ファスのMOLLEⅡキャンティーンポーチがついてます。米軍供与品か、コピー、輸入品、いずれかだとは思いますがまぁポーチの正体なんぞはどうでもいいことですからね。
 大事なのはアリスパックを背負っているということですから。


僕のタイの友人の写真です。背負ってはいますがフレーム無しの状態で背負っています。彼は現在、現役第2歩兵師団第2衛生兵大隊の隊員ですので、かなりリアルで身近な資料となってくれていますw 


彼が撮影した同僚の写真です。かなりパンパンに荷物が入っていますね。どちらもポケットにスナップがついてます。米軍の供与品とみられます。


飯盒を括り付ける文化もあるようです。
正式な括り付け方はよく知らんのですが、

フタの下にアリスクリップを通すループが縫い付けてありまして、フタをちょっとめくって飯盒を付けると一応固定できます。
飯盒側がMOLLEのような形状だと通すだけで固定できますが、アリスクリップの物だと固定するフックがあるはずなので、それをパックのサイドのループについてる輪にひっかけてフックのバンドをきゅっと短くすればしっかり固定が可能です。


見えにくいですが、奥に赤いスズランテープで飯盒を固定している兵士がいますw
これは国境警備警察の長距離監視部隊LRSUです。この部隊、タクティコーなのかずれてるのかわからない装備ですw


これもLRSUの写真です。タイ国産の正式採用アリスとはこのパックのことで、これを先日てにいれました。陸軍のスタンプ付きです。


国産コピーか供与品かはわかりませんが、ウッドランドのパックを背負っているようです。これまたショルダーパッドをねじれさせて背負っています・・・w

以上、タイ王国内にて、アリスパックは割と使われているよというお話でした。今度正式採用のアリスパックを写真撮ってまたアップしたいと思います。  

2014年06月04日

Army in the COUP


みなさんこんばんは。War Thunderというゲームにはまってしまい、ブログの行進が滞ってしまいました。この間にも、タイの政治は日々刻々と変化しています。
Twitterの方では結構タイ政治のこともつぶやいたりしておったのですが、これ以上政治のことを記事にしても仕方ないな、と感じましたのでそろそろ兵士たちに目を向けてみたいと思っております。
冒頭の写真は、クーデターが発令された後の兵士を映したものです。タイではこの形のアーマーを恐らく官給品として配備しており、昔からこの形のアーマーをよく見ます。柄はいまだにリーフ柄です。


この写真でも

これも

憲兵さんも


同じアーマーです。今回のクーデターで一番着用が多いんじゃないか?と思ってます。


また、胸に細長いベルクロが貼ってあるこの黒いベスト。このベストも多いですね。戒厳令の写真でも装着が確認できました。


こちらの写真、左側の兵士が装着しているアーマーは、僕も所持している物ですが、これも使われています。

この写真、左から3番目の兵士は一見違うアーマーのようですが、ポーチを全て排除しただけで、同じ物です。


今回はアーマーを紹介しました。とにかく、冒頭で紹介したリーフ柄のアーマーが多いです。すごい多いですw 是非ともてにいれたいですね。



  

Posted by みむ  at 00:36  └ThaiMiliphotos  └Army

2014年05月06日

Royal Thai Army's Gas Masks


みなさんこんにちは。暑くなったり急に温度が下がって寒くなったり。嫌な気候が続きますね。みむにとっても、これから最大の敵である夏が到来することにうんざりしております。それでも亜熱帯のタイが大好きなんですが。

さて今日は、服・装備・ヘッドギア・靴以外の装備品、ガスマスクを紹介いたします。

数多の回数政変を迎えているタイ王国では、その都度デモやクーデターが勃発。民衆に向けて軍や警察が銃を向けたり、時にはお互いで銃を向けあうこともしばしばあります。その時、できれば実弾で撃ち殺すのではなくて生け捕りにしたいというのが人間である以上当然の感情だと思います。

何が言いたいのかと言いますと、催涙弾を使う局面が多いということです。日本人でありながらタイに渡った鑑識捜査官、戸島大佐も、タイで催涙ガスを浴びています。呼吸もできなくなり、目はまず開けられない。人を無力化するには絶好の手段と言えます。

催涙弾を撃つ側がどのようにガスを防御しているかというと、ガスマスクです。タイでは様々なガスマスクが使われております。

冒頭の写真の別角度ですが、奥の兵士はM17、手前はMCU-2のようなシングルアイピースのマスクをつけております。


これもちょっと前の南部騒乱時の写真です。どういう配備形態なのかわかりませんが、実にバラバラな固体だということがわかるでしょうか。M17は少し前のガスマスクですが、

M40もあります。クーデター時の写真。

現在のところ、M50やS10等、人気のガスマスクは確認できてませんw

・・・と思ってたんですが、S10ありました。ベレーも装着していてなかなかシュールな写真ですねw
5月16日訂正
同士焼き鳥太郎より情報提供がありました。こちらS10に似ていますが、同AVON社製のFM12レスピレーターのようです。CT12とかSF10とか色々あってよくわかんねえよイギリスガスマスクは・・・orz



M17のWikipedia(En)の記事で偶然見つけましたが、タイの海兵隊の写真のようです。どっかから輸入したのかDPM迷彩の防護フードがついてますね。

これから、益々たくさんの防護品が採用されるであろうタイ。本当は争いなんて起きないほうがいいのですが、なんとなく軍備の拡充は楽しみに見てしまいますね。

5月16日追記
本記事で紹介しておりますM17ガスマスクは、水分補給チューブがついておりますのでA1かA2だという情報が同志焼き鳥太郎よりよせられました。ありがとうございます兄貴。
  

Posted by みむ  at 15:55  └ThaiMiliphotos  └Army

2014年05月02日

Royal Thai Army Combat Bible Part4


みなさんこんにちは。暑い日が続いてます。これから、PJ等の装備でサバゲがやりにくくなるなぁと思うと残念ですが、逆にタイ軍の装備が本番になると思うと喜ばしいですね。

さて今日は、タイ王国陸軍軍曹初級編といたしまして、微章の種類・つけ方を解説いたします。軍隊というのは実に様々な記章がありまして、タイでもそれは例外ではありません。また、記章配置のルールというのもありますので、それらを全て頭に入れるのはとても大変です。とはいえ、僕も軍隊規則の本を持っているわけではありませんので、細かいルール(角度・位置等)についてはここでは述べません。

【階級章】
軍隊には階級があります。それによって給料が決まり、上下関係が決まるものです。よって、軍装ゲーマーにとっては階級を重視する人もいると思います。1年たったから階級を一個上げようとか、そういう遊びもできるでしょうし。

【兵】
士官学校に入学した設定にしたい場合、兵ではなく下士官、士官から始まるそうですので、ここはあまり関係がありません。
兵の階級章は3つです。




上の写真から、一等兵・兵長、伍長、軍曹の物です。一等兵と兵長は階級章がかぶります。

ところが階級は5つあります。
下から、「二等兵」「一等兵」「兵長」「伍長」「軍曹」と呼ぶことにします。というのも、イギリスやアメリカ準拠の階級とは呼び方が若干異なるので。

付ける位置は、襟ではなく腕です。左腕だけに着けることが多いようです。とんがりを袖に向けます。

【下士官~】
それ以上は左側の襟に着けます。陸軍の場合はとんがりが上に来るように付けます。海兵のように傾けません。


まだあんまり種類を持っていないのですが、一枚目は一等准尉、二枚目は大尉の物です。

三人とも一等准尉ですね。ちなみに、英語でタイの階級を調べると肩エポーレット階級章の画像が多く出てきますが、それは常勤服に着ける階級章のことなので、ここでは触れないことにします。つまるところ、ロシア軍の肩エポーレットがついてた頃のように、迷彩服では肩に階級章を付けないぞということを覚えておきましょう。
タイ軍の下士官以上は迷彩服では襟
、テストに出ます(笑)

【資格章】
さて、軍隊には色々資格もあります。簿記やシスアドみたいなものです。違うのは、持っている資格はパッチにして身に着けるというところでしょうか。資格には色々あります。レンジャー記章、降下章、ダイバー章、飛行士章等々。
ここでは、そのうちよくミリフォトで見かける降下章とレンジャー章を解説いたします。


僕がわかりやすく作り直した大尉の野戦服です。番号を振ってみました。①番は最初に解説した階級章、②は兵科章です。歩兵科の物を付けています。

【③:レンジャー記章】
レンジャー記章は、レンジャー訓練を終えた兵士に支給され、多くは右胸に着けます。右胸の、ネームテープ(僕の服はまだネームテープを作ってないので貼ってませんが、右胸ポケットの上辺に沿うように付けます)の上に着けます。
タハーン・プラーン等の陸軍関係の部隊だけでなく、国境警備警察等でも一部着用が確認できました。



【④:降下章】
降下章は、空挺降下訓練を終えた兵士に支給され、多くは左胸に着けます。降下の回数?で資格のランクが決まっており、通常降下記章・上級降下記章・最上級降下記章(英語ではBasic/Senior/Master)があります。

パラシュートに柏葉・星は最上級の物です。星だけの場合上級、何もない場合は通常です。

こちらは常勤服用の物ですが、陸軍用の上級降下記章です。

また、例外として、

国王警護のウィングもあります。正直これはどういった内容の訓練なのか見当もつかないです・・・。

さて、今回はこんなところにしたいと思います。ほかに知りたいパッチ等ありましたら、リクエストください。知っていれば、解説します。

  

Posted by みむ  at 01:32  └ThaiMiliphotos  └Army

2014年04月30日

Royal Thai Army Combat Bible Part3


みなさんこんばんは。予想以上の反響があった第一回目のタイ軍入門編、とても好評のようで大変うれしく思っております。コメントも多数いただいて、うれしい限りです。疑問に思ったことが少しでもありましたら、コメントにてじゃんじゃん質問してください。

さて、前回の記事についたコメントについてですが、一部引用して詳細に回答したいと思います。

>個人装備をコンプリートするには、やはりヘルメット&カバーが問題ですね。
>かなりハードルが高いです(汗


さて、ヘルメットとメットカバーの入手について困っておられるとのことですが、そこまで深刻に困ることはありません。
フリッツヘルメットを買えばよいのです。確かにタイ陸軍の兵士はほとんどがヘルメットカバーを着用しております。しかし、黒いフリッツヘルメット、もしくは手に入ればPASGTヘルメットを着用すればごまかしは利きます。

あくまでごまかしがきく、というレベルだということをお忘れなきようお願いします。

それから、

>陸軍では各兵士にサイドアームは割り当てられているのでしょうか?

> 色々と画像などを検索しておりますが、腰に下げているハンドガンが確認できないんです。

> 以前、コルトガバメントで射撃練習している画像を見た事はありますが、ずいぶんと古い年代の画像に感じました。

>一般兵士はアサルトライフルだけなんでしょうか?


ということですが、簡単な答えとしては「一般兵卒に拳銃は支給されず、装備もしていない」が正解だと思われます。
見かけるのは特殊部隊、警官、特殊訓練を受ける兵士が持つ銃くらいです。

参考までに例を挙げますと、このブログでも以前紹介させていただいておりますTF90はみんな黒いナイロンのレッグホルスターを着用しているのが確認できますので、拳銃を所持しております。彼らは国際テロ等に対応しますので、室内戦を意識した非常に戦略的な装備を持ちます。

赤い丸を付けた部分がホルスター。

また、タイのミリタリーマガジン、TOPGUNの2013年3月号には、同じようにレッグホルスターを装備する兵士の姿が確認できます。彼らはどこの部隊なのかは確認が取れていませんが、LRRPというパッチを付けている兵士がおりますので、長距離偵察任務につく部隊なのだと思われます。そのままLRRPのタイ版なんだと判断するのはもう少し先伸ばしにしておきましょうw

こちら、雑誌の直撮りなので不鮮明ではありますが、赤い丸を付けておきました。


さて、質問の回答はこのくらいにして、今日は入門編の続きです。
とはいっても、前回で一応書きたいことは書けたので、今日は「こんなものがあったらますますタイ軍っぽいんじゃね」という細かい物を紹介します。

まず、フラッグパッチです。

名刺大くらいのサイズで、国内のタイ製品を扱うショップで入手する事が出来ます。一枚200円とかでも手に入らなくはないです。扱ってるショップについては、調べてください。申し訳ありませんが、日本語で検索しても出てくる販売店を教えるまでの親切心はありませんw

一つ注意があるとすると、

これは陸軍用に買うべきではありません。これは海兵用に買いましょう。逆もまた然りです。3色国旗だけの物は陸軍、真ん中に象さんがいるのは海軍というのが守られているだけで、結構立派に見えます。

また、

こういうのもあります。タハーンプラーンや陸軍で見ることが結構ありますので、これもなかなかいけます。
右腕上腕部につけましょう。

次です。こちらの2枚の写真から、共通点を見つけましょう。



ヘルメットをかぶってる?お前の目は節穴か。

みんな並んで街中に立ってる?うーん惜しい。

皆さんガスマスクバッグを腰につけてるのが分かった方は、これから僕が言いたいことがわかってくれると思います。
上の写真も下の写真も、街中でずらーっと並んでいるという非常事態ですね。実はこれ、赤シャツ隊が暴れているときの写真です。アシビット首相の退陣を求め、タクシン首相を支持する赤シャツ隊は世界的に有名になったと思いますが、何はともあれ2006年~2008年くらいのタイ陸軍をやりたい場合ガスマスクバッグを着用していると「赤シャツ隊と戦っています」とか言えるので、お得です。

バッグについては、M40用、M17用どちらでもOKだと思います。M40も使われてますしね。
中にいれるマスクが無くても、ダンプポーチ替わりに使ったりアンコ詰めたりしてればいいのです。ごまかしごまかし。

さて、今日はタイ軍っぽく見えるごまかし方の入門でした。ちなみに、赤シャツ隊こと反独裁民主戦線の皆様は2010年くらいまでは活発に活動をしておりますので、デジタル迷彩でもおかしくはありませんよ。  

Posted by みむ  at 02:57  └ThaiMiliphotos  └Army

2014年04月29日

Royal Thai Army Combat bible part2


みなさんこんばんは。ようやっと重い腰を上げて、タイ軍一般兵士の入門編を書く決心がつきました。ちなみに、Part2となっているのは、過去記事で一件リーフ迷彩時代の陸軍の初歩バイブルを書いているからです。お粗末な物でしたけどね・・・。

さて、今日紹介するのは2006年のタクシンのクーデターから後、段々とタイ王国にデジタル迷彩が浸透してくる段階の陸軍です。この時代の装備が一番手に入れやすく、また「やっていて楽しい」と判断し、筆を執りましょう。

まず軍装ゲーマーが一番気にするのはどこなのかを考えます。おそらく、服ではないでしょうか?銃なんて好きなの使えばいいじゃんって人の
方が多いと思いますので。僕がそうでした。今ではタイで使えない銃はあんまり手が出ません。


こちらの写真ではみなさんデジタル迷彩を着用しています。デジタル迷彩にもパターンが2種類か3種類くらいあるのがわかるでしょうか?

官給品か民生品かの違いだと思いますが、官給品は

一番左の迷彩です。右の3種類は多数あるタイの軍用品メーカーの陸軍デジタル迷彩です。DR社、HolidayAdventure社、SP社etc etc...

これらは、デジタル迷彩になる前のブルーリーフ迷彩もしくはブラウンリーフ迷彩のパターンをピクセル化したようなパターンですが、ブルーリーフ迷彩の官給品はまだ見たことがありません。

さて、上の写真では班行動中(訓練と思われる)なのか、写真で写ってる人数は5名です。2名はタボール、1名はランチャー付きのM16、1名は判別不能、1名は分隊支援火器を携行しています。大体タイの班・分隊の構成はこんな感じで、大体どこの隊にもランチャー付き1名、分隊支援火器1名はついております。

背中に背負っているのはアメリカでは現代までその形が受け継がれているアリスパックです。タイでも官給品としてアリスパックが製造されておりますが、その形は独自の進化を遂げています。


左側が米軍LC-2規格のMEDIUMアリスパック、右側がタイ軍官給品アリスパックです。官給品には、「軍」を意味するทบというスタンプが押してあります。細部はそのうち個別の紹介記事を書く予定です。

服、背負いものと来て次に紹介するのはもちろん装備です。タイでは現代までウェビング装備です。最近バッタもんMOLLE規格を作ってる会社がありますが、それでも官給品はウェビング装備です。

確か2007年か2008年かのコブラゴールドの写真です。キャンティーンポーチはご覧のように、LC-2型といいますか、まんまその形を受け継いでいますが、縫製は大味になっていますw

ウェビングのフレームとなる、サスペンダーとベルトに関しては、タイ現地で作られている物が多いようですが、あまりにいろんな形をしているのでカバーしきれません。所有している物だけを紹介すると、

この右側の兵士が装着している最新型の物を所有しております。

①タイ陸軍LC-2A型パッド付属ピストルベルト
②米軍LC-2規格ピストルベルト
③タイ製LC-2型ピストルベルト


米軍の供与を多数受けておりますので、米軍の物を使用していてもぶっちゃけわかりませんし、供与品を使っている兵士もいると思います。
面白いのは、LC-2Aピストルベルトになぜか腰に当てるパッドが付属されているという点ですね。



ベルト、パッドにそれぞれスタンプがあります。



①官給品フィールドバットパック
②官給品エントレンチングツールケース及び折り畳みEツール
③官給品マガジンポーチ
④官給品?サスペンダー
⑤官給品LC-2A型パッド付属ベルト
2枚目写真:官給品メスキットポーチ及び本体


官給品をまとめてみました。全てがODともいえない緑色のナイロンでできているのが分って頂けるでしょうか。ちなみに、官給品はマガジンポーチがヤフオクに出ているのは見ましたが、あまり流通はないようですね・・・。ここは米軍LC-2ウェビングを使うのが定石でしょう。


①タイ軍M65型アムニッションポーチ
②タイ軍アリス規格型マガジンポーチ
③米軍LC-2規格マガジンポーチ
④タイ軍官給品マガジンポーチ
⑤米軍LC-2規格キャンティーンポーチ
⑥タイ製ダブルマガジンポーチ
⑦タイ軍官給品?コットンキャンティーンポーチ


その他ポーチをまとめてみました。見かけるのは②、③、④、⑤ですかね。ほかはあまり見ないどころか、①に至っては使用例を持ってません。米軍供与品にはUSというスタンプがありますが、面白いことに米軍の物と形が違うのにUSと押してある物があるらしいというところでしょうかw

最後に、被り物を紹介いたします。
デジタル迷彩のブッシュハットはあんまり面白くないので写真とりませんでしたw


PASGTヘルメットにデジタル迷彩のメットカバーをかけました。タイ軍のフリッツヘルメットは、

微妙に米軍の物と形が違うようですが、フリッツヘルメットをかぶっているという点では類似しています。

【結論】服だけあるんだけど、他はどうやって揃えればタイ軍って言えるの?
まずは、ジャングルブーツを買ってきましょう。タイ陸軍ではトレッキングシューズなんぞ履いておりません。布地があるジャングルブーツ、全面合皮の皮ブーツが無ければ始まりません。
また、米軍LC-2のピストルベルト、サスペンダー、マガジンポーチ、キャンティーンポーチをてにいれましょう。マガジンポーチもキャンティーンも2個ずつあれば上等です。タイ製が手に入れば万事OKなのですが、なければそれで十分です。
ちなみに、LC-2規格にはほかにもファーストエイドキット、Eツール(シャベルです)、コンパスポーチ等様々なポーチが存在しますが、入りません。コンパスポーチは若干の使用例があるものの、ファーストエイドキットやEツールは必要ないと思います。
頭部、こればっかりはどうにもなりません。なんとかしてヘルメットカバーもしくはハットをてにいれましょう。

これであなたも、タイ陸軍初級者!  

Posted by みむ  at 00:04  └Army

2014年04月07日

Royal Thai Army "TaskForce90"


 こんばんは、扁桃炎と頭痛を併発させて死にかけてるみむです。実際には喉と頭が痛いだけでそうでもないのですがw
今日は、謎に包まれた部隊、TF90を紹介いたします。

【謎】
 まず第一に、何を目的として結成された部隊なのかを知りません。フェイスブックで友達になったタイ人に聞いてみたところ、軍の最高機密なので君に教えることができない、ごめんねとのこと。それっぽいですw
 そして彼らのかぶっているヘルメット。前に海外の方に助けを求めたところ、MICH2002ではないかとの意見もありましたが、どうも耳のふくらみがないので違う様子。ほかの写真をいくら確認しても耳のふくらみはありませんでした。
 また、メディア露出も極端にすくないようです。僕の集めることができた写真は16枚。そのうち15枚は先ほど上げた友人の所属しているエアソフトチーム員が撮影したものらしいです。それしかないのですw

【装備】

 隊員のほとんど全員がM4A1を装備。ヘルメットは謎メットとフリッツ型ヘルメット(黒)をかぶっております。また、冒頭の画像を見ていただければ細部はわかりますが、V1ベスト(本家の物ではない様子)、陸軍デジタル迷彩のコンシャツを装着しています。
 また、ヘッドセットはSORDIN、バラクラバ着用、相当装備の進んだ部隊のようです。

 あ、ちなみにタイではマルチカムの採用はありません。あったとしても私物レベルです。デジタル迷彩の開発に王室が絡んでるから説、そもそも東南アジアの植生にマルチカムが合わない説の2つを提唱します。ちなみに前者の王室うんぬんはマジ話です。王室が開発に絡んでるからというよりは正確には王室が出資しているらしいです。


頭にはAN/PVS-14が付いています。また、銃についているレーザーモジュールはAN/PEQ-2ですね。

ここまでの情報を集約すると、

 少し古いですが南部騒乱の時に出動したこちらの兵士もそのうちの一人なんじゃないかという気になってきます。装備があまりにも酷似している。

どんなに言葉がわからなくても写真さえあればある程度のところまで考察ができるのがタイでしたが、今回ばかりは写真もないので何もできない。現地人からの情報を頼りに、なんとか調べるしかありませんね。

今後の情報追加にご期待ください。
  

2014年04月04日

Royal Thai Armed Force Military Police


 こんばんは。学校が始まりました。憂鬱で仕方ありません。
 
 今日は、各所で質問がある「憲兵服」の正体について紹介いたします。

【憲兵服とは?】
 かつて、僕のブログでも憲兵服というのは紹介したことがあると思います。

 こちらになります。憲兵の黒赤のヘルメット、赤い腕章と共に「憲兵服だ」ということで購入したものです。襟章も無し、色々不安だったのですがこれを嬉々として着ていたのも事実。

 ところが

タイ軍に憲兵服はありませんw
他の国では憲兵専用の服もあるのでしょう。しかし、タイでは憲兵服という物は存在しないのです(最近知りました)。

【常勤服】
 では、先ほどの写真の深緑色の服はいったい何なのか?
 それはここに答えがありました。

 こちら、僕の撮影した王宮周りの歩哨さんですが、こちらの方が同じ服を着ていました。
 こちらの服の正体は、陸軍の常勤服、というのが正解です。タイ軍の憲兵は、陸海空3軍共に常勤服で仕事をします。

 こちらが常勤服です。陸軍は黒に近い深緑色のユニフォームを常勤できています。国防省付近の警備は迷彩服、常勤服共にいましたが、どういう局面でどっちを着るのかはまだはっきりしていません。王宮警護は常勤服で問題ないと思います。迷彩服を着ている兵士は一人もいませんでした。
 
【憲兵科】
 陸軍憲兵は、常勤服に赤と黒のヘルメット、赤い腕章、白い飾緒をして活動をします。わかりやすいのが冒頭の写真です。左腕に飾緒、右腕に腕章を嵌めるのが正しいスタイルとなっています。
 海軍憲兵は、常勤服(地上勤務は茶色の服)に白と紺のヘルメット、腕章、白いベルトを付けます。また、右腕にMPのパッチを付けるのが正しいようです。ただし、海軍は階級で制服の形が変わりますので、おそらくセーラー服に飾緒はありません。階級が上がって他2軍と同じ形の制服になった後でも、飾緒付きの憲兵科を見たことがありません。

また、緊張時はボディーアーマー着用、ライフル携行もあるようですね。

 空軍憲兵も基本は一緒です。常勤服に白と水色のヘルメット、腕章、飾緒。MPのパッチも貼っています。

写真が古いのでタイ軍では珍しい、UZIを携行しています。最近めっきり見なくなりました。

例外として、迷彩服のまま活動をするときもあるようです。

海軍憲兵科

陸軍憲兵科。これに至っては飾緒と腕章を同じ側の腕に着けています。アリなのかしら。

いかがだったでしょうか。色々、僕も時間がたってから知ることが多いため、正確な情報が出せず申し訳ありません。精進いたします。

  

Posted by みむ  at 20:47  └ThaiMiliphotos  └Army

2014年04月04日

RTA Ranger "Thahan Phran"


 皆さんこんにちは。タイ王国の特殊部隊を紹介するシリーズ第三弾は、黒服部隊の異名で知られるタハーンプラーンです。よくTwitter等では「タハーン様」と縮めて呼んでしまうのですが、タハーンはタイ語で兵隊という意味ですので正確にはタハーンプラーンと繋げて読まないと通じませんw

【組織】
 タハーンプラーンは陸軍に所属する準軍事組織です。よって、配備は陸軍の4つの軍管区に分かれます。13の連隊はその4つに振り分けられている、ということです。Wikipedia丸写しになってしまいがちなので詳しい配備は割愛します。
 冒頭の写真は第47レンジャー部隊の写真です。前述の通り、連隊は13しかありませんので、この47という数字は中隊規模なのだろうと考えています。見た通り、MTAR21が配備されるなど、決して遅れてはいないようです。

 そしてもう一つ、タハーンプラーンには12個分隊の女性分隊があります。

 女性ばかりの写真をよく見ることがあるので、彼女たちがその女性分隊なのだと思います。

【装備】
何はなくともタハーンプラーンには黒い服が必要です。昔は中田で安く抑えようとしていましたが、「あとあとになったら正規品が手に入るかもしれない・・・」と考え直し、やめました。結果、タイの物が手に入りましたw

 こちらがその品です。彼らのパッチは水色の糸で刺繍がしてあるのが特徴です。ただ、例外として白い糸で刺繍してある物もあるようです。


 かつては装備が遅れていました。56式弾帯に56式小銃・AKS47等も見られました。

 どん底まで遅れていたわけでもありませんが。M16A2,M16A1は頻出します。

M16A2のカービンモデルも採用されています。
M16A1のカービンでした。焼き鳥さんご指摘どもです!


タイ-カンボジア国境です。手前のカンボジアの兵にピントが合っていますが、注目したいのは奥のタハーンプラーンです。56式弾帯を変わったつけ方してますね。M203も確認できます。

タイでは全面的に採用されているHK33を使っています。伸縮ストックモデル、固定ストックモデル共に見ることができます。

フラググレネードM67、M79グレネードランチャーを発見。

右側の兵士に注目してください。この際中央のスコープマンはほっといて、右側です。M4A1にホロサイトを付けています。挙句のはてにはフロントサイトを換装し、フリップアップサイトに変わってます。こういったケースはとても珍しく、陸軍からの軍事顧問官ではないかと考えております。ちなみに、いずれ紹介するとは思いますが陸軍ではM4A1に装備が変わってきているところもあります。

拳銃携行の例です。一番右側の兵士、ショルダーホルスターにガバメントを入れて携行しています。

【微章】
タハーンプラーンの微章については、所有してはいるけどいまいち何のパッチだかわからないという物が多いです。申し訳ありません、宿題とさせてください。

 こちらは袖章です。上腕部に着けます。ベレー、ハット、キャップにつける帽章も大きさは違いますが全てこの形です。タハーンプラーンの象徴となっているのは、「3本雷に剣」です。これと似たパッチに、コブラがかたどられた物がありますが、そちらはクイーンガードの物です。



 これらはワンセットでタハーンプラーン記章となっております。少なくとも、バンコク在住第2歩兵師団在籍中の知り合いはそう教えてくれました。
 上のウィング型の物は右胸ネームテープの上、下のはネームテープの下に着けます。ちょうど、胸ポケットのフラップの上に着けるのが正しいと考えています。例外は見たことがありません。
 また、一応サブデュードタイプのも所有しておりますが、陸軍人でつけている人をまだ見たことがありません。一応なんらかの形でタハーンプラーンから陸軍へ移籍することは可能だと思うのですが・・・。


 単語で検索すると、タハーンプラーンの動画や写真が出てくるので、関係があると思います。กูผู้ชนะで、「私は勝利した」という意味があるようです。

装備の欄冒頭で上げましたが、黒服に着けているためしっかりと撮影できてない者があります。
黒服の左胸についている物は、降下章、所属隊章、血液型章等です。はっきりし次第、追加します。


それから、重要なことなのですが、今までタハーンプラーン章と呼称していた

こちらの「咥え剣の虎」パッチですが、こちらタハーンプラーンとは関係がありませんでした。今までの記事も少しずつ訂正にかかりますが、確認したところこちらのパッチはCommandoの訓練を受けた者が取得できる訓練章のようです。申し訳ございませんでした。

正直、僕も現役軍人からその話を聞いて目からうろこでしたw


さて、いかがだったでしょうか、タハーンプラーン。代用代用で揃えれば敷居は低いのではないでしょうか。
ちなみに、襟の形が微妙なので中田のつるすぺはNGだと思っておりますw

2014/04/05 訂正
 肩章を袖章に訂正。ののしってください・・・w  

2014年01月10日

Royal Thai Army's Black Beret

みなさんこんばんは。

毎日毎日寒い日が続いておりますが空気を読まずにタイ軍物です。今日は珍しく現用で、自分が現地まで行って買ってきたけど詳しく紹介してないよねっていう黒ベレーの紹介になります。


 いきなり56-1式を構えた写真ですが、使用例はこんな感じ。使用例もへったくれもないんですけどね。常勤服に合わせてかぶってる写真もあれば、迷彩服でかぶってる写真もあります。新兵も老兵もかぶっているベレー帽です。
 黒いベレーはタイ国内では他に空軍、タハン・プラン、降下警察、国境警察、警察でかぶられています。警察はもう少し厳密に細分化できるんですが、めんどくさいので警察と表記。
 ちなみに、赤い(マルーン)ベレーもあります。これは特殊部隊や空挺のかぶるベレーなので、陸一般では被ることができません。僕も古いマルーンベレーは持ってるんですが、土台のフェルトを縫い付けるのがめんどくさいのでかぶれません。マルーンはマルーンでも土台は黒っていうのがめんどくさいところ・・・。

んで、物はこちらです。

キャサリン(みむ家に伝わるヘッドマネキン)もご満悦ですな。
一回だけ一緒にお風呂入ってます。ベレー持ってる人ならお風呂入りますよね?


前の記事の引用で恐縮ですが、裏地はこんなん。安心のTOP(in England???)製。タイのベレーはみんなTOP製です。TOP製じゃないのは見たことないくらい。


帽章はこんな感じです。陸軍ベレーのつもりで買ったので無論ですが陸軍の帽章がついてます。

現用タイ軍やるなら欠かせない黒ベレーの紹介でした。
地味に国内に入ってこないですね、これ。現地では糞安く売ってるんですがw  

Posted by みむ  at 02:44  └Army

2013年12月28日

Siamese Adrian Helmet

みなさんこんにちは。
一か月ほっといたらついに放置広告が出てしまいました。みむは何とか生きています。

今日は大きい物の紹介です。SEALsでTwitterのフォロワーさんと遊んでたとかそういうことのレポを書かないといけないはずなんですけど、ちょっと異様に興奮してしまってますのでこっちを紹介したいと思います。
先に言っておきます。今日の記事は

ほとんど自慢です

さて、物は、タイ王国が第二次世界大戦でかぶっていたヘルメットです。
フランス軍が第一次世界大戦でかぶっていたM15エイドリアンヘルメットのシャム王国版ということなんですが、状態はとにかくひどいです。
ご覧いただきましょう。こちらです。

みむライトのおかげで奇跡の美白を獲得したキャサリン(みむ家に伝わるヘッドマネキン)にかぶってもらいました。


帽章です。フランスのエイドリアンヘルメットを改造してかぶろう案も出てるWW2シャム軍装界隈ですが、帽章は資料がないと再現できません。そんな中、これが手に入ったのは進歩と言えるでしょう。錆がひどくてよくわかりませんがw


ウルトラマンセブンの部分(?)です。オリジナルペイントが少し残っているのがわかるでしょうか。

本来のシャムエイドリアンは、

こういう色をしているそうです。フランスのは紺色というか、黒に近い青?っぽい色なので全然違います。

ちなみに蛇足かもしれませんが、シャム王国はWW2では枢軸側で戦ったことで有名です。
枢軸側に日本がいるということは知らない人はいないと思いますが、シャム王国軍で98式鉄帽がかぶられていることもわかっています。

中田商店で物を買って、帽章だけ作ってみるつもりです。

服はもうどうしようもないな・・・実物は手に入らないと思います。
どっかの博物館に展示されてる写真はあるんですが、何分状態が綺麗すぎるので、戦後作られたレプリカではないかと思ってます。



さて、脱線してしまいましたね。

内側です。インナーを止める金具かな?とも思いましたが、それにしては頭が小さすぎるのでおそらく革とかで頭に当たる部分がつくられ、そのまま被ってたのではないかと思います。こういう金具見たことある人いましたら教えていただけると幸いです。

このヘルメットですが、購入元は大阪のチャーリーさんです。偶然店にあった一個をキープしてもらえました。言ってみるもんだなぁ・・・w

この先被服も含めWW2シャム軍の軍装はやっていくつもりですが、相当苦労しそうです。ま、第一歩ということで、自慢でした。  

Posted by みむ  at 02:51  └ThaiMiliphotos  └Army

2013年11月27日

Royal thai army Digital camo collection

自らをタイ軍コレクターと呼ぶからには、それなりの証拠が必要、と変なプライドを持っておるわけです。最近。
にもかかわらず、僕の所有物はタンスに入ったまんまで、誰かに紹介するわけでもなく、ここで紹介するわけでもなくもはや僕は就活を迎えようとしています。

というわけで、これからは持っているのに紹介していない物から先に紹介していき、手に入った物もその都度紹介していくようにしたいと思います。

今回は、タイ陸軍デジタル迷彩戦闘服を紹介します。
タイ軍装を始めてからなかなか手に入らず、1年くらい?してからポロッと手に入ったこちらですが、いまでは4着所有しております。

まずはDR社製から。特徴は右そでのシガーポケットが小さいことですね。

同社製品でもポケットが無かったり、大きかったり、肩エポレットがあったりなかったりするのでとくにどのメーカーがこの裁断で作っているということはありません。
尚、官給品はシガーポケットが細長いです。

続いて以前にも紹介していますが、SEATO社の製品。

襟のタグが紙ですw
右そでのポケットは大き目で、このタイプが多いような気がします。

SEATO社製には、内側に名前や所属を書くタグがついてます。

続いて、先日新しく手に入りました、SIRIARPORN社(以下、SP社)のものです。

あまり裁断に大きな特徴はありません。ポケットの位置がより肩に近いかな、ってくらいです。

こちらメーカーシールです。サイズが大きい物が手に入らなかったので仕方なくMを買いました(マジキチ

あと一着官給品がありますが、こちらは柄が微妙に違うので紹介を省きます。
ちなみに、背中のアジャスター部分はほとんど同じです。

こちら、袖を比べてみたものです。

左から、官給品・DR社・SEATO社・SP社です。HA社の物はまだ手に入ってませんが、おそらくあります。

さて、いかがだったでしょうか。

全部同じだろう・・・と言われてしまえば同じなんですが、どれにも色々顔はあるというものです。
次回は海軍デジです。海軍デジのほうはテイラーメイドとか特殊なものが多いので記事書いてても楽しいとおもいます。
え?陸軍?







ぶっちゃけ書いててもつまんなかったよw  

Posted by みむ  at 16:07  └Army

2013年10月23日

Royal Thai Armed Force 'KENYA' vest

みなさんこんばんは。みむです。
祭礼や人間関係、バイトで疲れ、少しミリタリーから離れてました。

今はこの通り(?)復活できましたので今日はタイ物でも結構大きな物を紹介しますよ。



上から、国境警察長距離監視部隊、陸軍兵士(左。右はタハン・プラン系部隊の兵士)ですが、どちらの写真も同じ黒いベストを着用しています。
どのような配備形態になっているのかまではさすがにわかりませんが、現在のタイ王国の軍事組織・準軍事組織ではこのような黒いベストをよく見ます。
かねてより欲しいなーと思っていたのですが、

GETしちゃいました

写真では鉄板はいってるので結構ゴテゴテに見えますが、入ってない状態だとペラペラでサバゲ用のベストを買ってしまったような感覚になります。
現に、ラベルを見るまでは「サバゲベスト」って呼んでました(爆


ラベルにKENYAと書いてあるので、まぁ社名なんでしょうが、KENYAベストと呼ぶことにします。
類似製品が多いので(こちらは追々紹介します)、KENYA黒ベストと呼びます。


背面です。現代個人装備に大流行しているウェビングテープが一面びっしりついています。KENYA製のポーチ(付属品)以外もつきます。当たり前だろと言われるかもしれませんが、こういうレプリカ臭い(暴言)装備は結構中国製だったりすることが多く、MOLLEの幅がぐちゃぐちゃだったりするものです。これも例外ではなく中国製かもしれません。
一応手元にあったBHIの40㎜ポーチはつきました。なんでこれで試したのかわかりませんけど。


ピンボケですいませんけど、これがKENYA社製品最大の特徴。固定方法がくっそ微妙なのです。
普通に使っててぶらぶらしなければいいんですが、心配なのはプラ部品の破損ですよね。修理も部品買わないといけないのでめんどくさいですし。
まぁこのMOLLEストラップって権利問題とか色々めんどくさいらしいので、苦肉の策かもしれませんね。


俺の腕真っ白に見えますが、ベストが黒いからです。嘘です色白MANです。
前後にプレート入れるポケットついてます。プレートなんでも入りそうなくらいでかい。

肩部分です。ファステックスがこれまたもげそう。不安です。

総括しますと、非常に役に立つアイテムながら非常に安っぽいという感想ですかね。
拡張性は非常に高いですが、耐久性は低いのだろうと思います。

今度サバゲ行くときは色々ポーチ盛ってきていきたいですが、色が黒しか会わないっていう・・・。  

Posted by みむ  at 01:39  └Army

2013年06月10日

Cobra gold 2012 memorial cap

みなさんこんばんは。
今日は、先日サバゲでご一緒した祐樹氏から頂いたとある貴重なお土産のお話。

氏いわく、「沖縄の海兵の服の山をあさってたら出てきたよ」とのこと



タイ陸軍デジタルの野戦帽、コブラゴールド’12Ver.です!w
ははぁなるほど、確かに米海兵隊もタイ海兵隊も参加している合同訓練ですので、混ざっててもおかしくありません。
なぜか陸軍デジなのはわかりませんが。
まぁ一つ残念なのは、放出品の山に混ざってしまったことですかね。個人の事情なので捨ててしまうのも仕方ないのですが、交換した物なら持っててもいいじゃねえかと思ってしまうのは職業軍人ではなく趣味人だからでしょうか。

さて、デティールですが、生地は柔らか目です。八角帽やハットにありがちなパリッパリな感じではありません。糊が聞いてないというか。

サイズ表記ですが、内側にARMY 8という表記があります。小さいです。僕の頭が大体60cmくらいですので、55cmくらいじゃないでしょうか。小さいです・・・w


正面には記念パッチが貼ってあります。決して雑な作りではありません。


側面には「HEAVY YEAR 2012」の文字が。どういう意味だろう。今年に重きを置くぞ、みたいな意味でしょうか。

我が国日本国自衛隊も参加している訓練ですので、もう少し詳しいことわかればいいんですが。
というか実際に行ってこの目で見てみたい。今年3月にタイのバンコクに行ってみて、決して遠い国ではないと実感したところですが、見学できるんでしょうかねぇ・・・^^;


最後になりますが、仕事で沖縄に行ってたのに、みつけたからお土産だよと買ってきてくれた祐樹さんに感謝。  

Posted by みむ  at 22:19  └Army

2013年05月17日

KA-BAR and Thailand army

みなさんこんばんは。
突然ですが、ケイバーって知ってます?

僕は最近知ったのですが、WW2のころから現代まで米国海兵隊が使用しているナイフで、海兵隊のトレードマークのようにもなってるとか。

こちらがKA-BAR。立派な革のシースに、これまた立派なグリップ・ブレードのナイフが入ります。

と、ここまではベトナム戦争時の海兵隊軍装をしている人や、ベトナム戦争時米国の軍装研究をされているみなさんには周知の事実。
今更知った僕は遅すぎたくらいかもしれませんが、なんでまた今更ベトナム戦争のことをぐちぐちと語っているのか?
それは、こちらの本をいただいたからです。
これを機に、米軍の軍装をちょっとは勉強しておこうと思ったのです。
タイ軍の装備の中にも戦後、米軍供与品なども多かったので、流れがわかっていると何かと便利なのです。
例えばM56の弾薬ポーチなんかはその形の流れをくむポーチも結構使われてました。

これなんか形一緒ですよね(一個しかないから装備組めないのが悔しいところ^^;

さて、実は今日はKA-BARの紹介であってポーチの紹介ではありません。
タイ軍でもKA-BARの実用例があるんだぞっていう紹介です。


赤丸部。
装備を見た感じ、陸軍ですね。海兵ではまだ確認されておりませんが、使い勝手がいいナイフのようですし、この個体はタイ国内産かもしれませんね。
ちなみに、他のナイフではベルトループ式のスキャバードに入ったM7が多くみられます。  

2013年05月10日

NEWS and SUDAN

皆さんこんばんは。

本日はとてもうれしいお知らせがございます。
ひそかに応援を続け、コレクションが増えるたびに「おお、また増えとる」とニヤニヤさせていただいていた非主流迷彩さんのオーナー、クワンさんが当ブログにコメントを残して行ってくれました!!
そして、非主流迷彩さんのお気に入り欄にも追加してもらったりして、更にニヤニヤ。

すごいですよねぇ・・・衣装ケースの写真を見ると圧巻されます。
タイ空軍デジの記事が追加されたときは腰が抜けました。その時はまさか空軍デジが手にはいるとも思ってなかったときだったので、「うおおすげぇ、空軍デジ持ってる!!」と声に出してしまったものです。

更に別館と本館に分かれた時も、海兵デジ(官給品!)と陸軍デジ(官給品!!)のコレクションが追加されたりなんかして、こういうときでもタイばっかり見てるわけですが、いやぁすごいと感心しました。

これからも、クワンさんの非主流迷彩さんを応援していきたいと思います。
お気に入り欄に非主流迷彩(本館)さんのほうを追加させていただきました。


今日はこれだけ、、、と思ったのですが、写真の無い記事ってのもかっこ悪いので、スーダン(アフリカ)へ派遣されたタイ軍の写真を上げたいと思います。実は、僕の最終目標の一部に、スーダン派遣タイ軍をやるってのがあるのです。


これだけならできないこともないのですが、

これはまずできなさそうですよね・・・。この砂漠柄、どこで手に入るんや・・・(遠い目

便宜的にタイ軍砂漠デジと呼んでいます。今度タイに行ったときは、アッサダン通りの軍用品店に片っ端から聞いて回りたいと思います。


最終目標の一部、といったのは、

こんなの(ロイヤルガード)とか

こんなの(Royal Thai NavySEALs)とかやってみたいと思ってますので。  

2013年04月07日

Thahan Phran ~Royal thai army Ranger~

みなさんこんにちは。
今日、サバゲに行く予定だったのに親戚事が突発いたしまして、おじゃんになりました^q^

さて、今までこのブログでも頻発しました「タハーン・プラーン」という単語ですが、そういえばそこだけに注目したことって久しくないなぁと思いまして、本日取り上げることといたしました。

タハン・プランと縮めて呼ぶことにしますが、こちらの部隊はそもそもタイ北部に潜伏したタイ共産党のゲリラを討伐するために、志願兵が集まって構成された準軍事組織が起源となっております。
かつては戦意あふれる精鋭達ともいえたのかもしれませんが、最近はどうなんでしょうね・・・。
英語ではRoyal Thai Army Rangerみたいな表記になってますが、ちょっと違うんじゃね?と僕は思います。

というのも、近年共産党ゲリラ討伐の必要性が減ったため、業務が国境警備だとか麻薬捜査だとか難民キャンプ警備だとか、必要だけど軍にやらせるとお金がかかっちゃうと言ったようなことばかりです。
Wikipediaの記述によると、軍にできない危険業務を担当しているみたいですが・・・。

麻薬、特に大麻やケシ等の栽培取締り(自然の多い国ですから、しばしばみつかるらしい)に関しては写真があります。

こんなに堂々と栽培するんですねw

国境警備に関しては、カンボジア軍とはしょっちゅう接触していますので、写真資料は豊富です。

右側の兵士はカンボジア軍、左を通行しているのはタイのタハン・プランです。この前後の写真を結構見ましたが、一緒に食事をしている状態でした。双方武器をもっているのに一緒に食事をしている・・・?
どちらかがどちらかの捕虜になっている写真だと想定しています。

さて装備に着目してみますと、まず第一に目につくのはその黒い服です。
黒服部隊と呼ばれることもあるくらいで、ほぼ全員黒服を着用しています。
私はHOLIDAY ADVENTURE社製のものを一着所有しております。

ごらんのように、色リボンの縁がついた黒いスカーフを巻いているのも特徴です。配備される地方、もしくは部隊によって色が違うものと想定しております。

そして、胸にはトラがナイフを加えたモチーフのパッチを付けております。タハン・プラン記章と呼んでいますが、これ実は種類がものすごく多いです。
そりゃそうです、普通の軍人さんだって資格があればつけますから迷彩柄の物もありますし、黒服に合わせるものについても糸の色から縁の色からなにからなにまで違いますし、最近見つけた物については砂漠柄の迷彩に合わせる記章もあります。サブデュードタイプもあります。カラータイプもあります。
全て集めるのは至難の業です・・・。

以下、僕がいままで集めることのできた記章です。

デジタル迷彩向けのサブデュードパッチです。サブデュードでも目は赤い糸で縫ってあり、かっこいいですね。


こちら黒服に縫い付けたものですが、黒服用ではないかもしれません。
縁が赤く、トラも色がついており、柏葉も白糸です。黒服向けのサブデュードは紫いろっぽい生地に黒い糸で塗ってあるものなので、式典用かもしれません。
というのも、

こちらの写真を見ていただいたらわかるんですが、後ろの砂漠迷彩の兵士の胸に同じ物がついているのです。
これは剥がさなければなりませんね。


左上がウッドランド系用のサブデュードタイプ、右上は緑系用のカラータイプ(と思われますが、詳細は不明)、下は丸型のカラータイプです。

サブデュードに関しては色を見ればわかるんですが、カラータイプは詳細不明なものが多いので、詳細がわかりしだい記事にいたします。