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Posted by ミリタリーブログ at

2019年02月07日

タイ王国軍に関わる士官学校等

 未来の有望な将校を育てるための士官学校というのは世界中にあります。日本にもあります。防衛大学校ですね。
 タイ王国にもありまして、卒業したものについては右胸に卒業章を着用する権利が与えられます。今回は、そんな卒業章の中でもよく見かける者をピックアップして紹介いたします。尉官以上の制服や迷彩服に着用すると引き締まります。


【陸軍士官学校/Royal Thai Army Academy】

 陸軍の士官を育てるための学校です。実は、この学校に入学する前にはタイ王国士官学校予科という別の過程を卒業する必要があります。このブログでもなんとなく紹介したことがある気がしますが、男性しか入学できません。
 前回特集しました兵科章の中に、チュラチョームクラオ陸軍士官学校の物がありましたが、その学校を卒業すると、この卒業章を右胸のポケット中央に着用することが認められます。また、士官学校の学生には全長47㎝の短剣が授けられます。正装時には帯刀することになります。
 尉官以上はほぼ全員が右胸ポケットにこの徽章がついています。

【統合幕僚監部大学/Joint Staff College】

 陸海空問わず、選抜された将校に対して合同作戦教育を行い、統合幕僚監部要員としての育成させます。胸に星のマークが輝いている軍人はエリートということですね。
 写真には2つ映っていますが、作りが違うだけでどちらも同じものです。着用箇所は上記2つと同じで、右胸のポケット中央です。

【海軍士官学校/Royal Thai Naval Academy】

 海軍人の士官を養成するための士官学校です。海軍の将校の胸にはこの徽章が輝きます。

【警察士官学校/Royal Thai Police Academy】

 タイ王国の正義を守るタイ王国警察の将校を育成するための学校です。タイでは、警察を第4の武装組織と見る動きがありますが、この学校と、入学前に過程を終わらせる必要がある士官学校予科(上記の物と同一の物)と合わせて軍と同様の訓練をするからです。

今回は、各士官学校の卒業章を紹介いたしました。
次はよく見かける職能章でも紹介しようと思います。お楽しみに。
  

2016年01月31日

Singapore newer etcetc...


お久しぶりです、最近ちょっと忙しかったので更新ができませんでした。
今日は、シンガポール三軍物と詳細不明品、タイ物が一点の紹介になります。

っていうと、なんか軍装品店みたいですね・・・w
ただのコレクション自慢なので、「いくらですか?」とかいうコメントはぜひご遠慮ください。「○億円で売ってくれませんか?」とかは歓迎しておりますので、どしどしオファーください(くるわけない)


こちらはシンガポール陸軍のデジタル迷彩服です。階級章はなく、右襟にCommando徽章がついております。
ちなみに、知り合いから譲っていただきましたが、おまけでハット、キャップ、歩兵科章をつけていただきました。


左がシンガポール空軍、右がシンガポール海軍の迷彩服です。ピクセルパターンは同じですが色が違いますね。
どちらも3等軍曹の胸階級章がついてます。


これがまたよくわからん代物です。ヘンサムリン政権時代のカンボジア軍かな?ってことで手に入れたんですが、調べても調べてもだめです。詳細がまったくわかりません。一度、午前3時くらいまでかけて延々と調べていたことがありますが、一枚も写真が出てきませんでした。
情報をお持ちの方はコメントで教えてくださると幸いです・・・。


タイ機動隊から出てきたらしい集約ベストです。タイはこの形好きですねぇ…よほど気に入ったのかしら。それとも、可変できるポケットって使いやすいんだろうか・・・?
ちなみに、今まで手に入れた集約ベスト、写真とか使用例をみたことありませんw

今日は、このぐらいにします。なんて乱暴な紹介なんだ・・・w
あ、最近ハマポリにはまっておりますので、近々その紹介とかをするかもしれません。ひっさしぶりの軍装じゃないタクティコーな装備でワクワクしておりますw

軍装じゃないのでいうと、Operation Kingfish 2012というFPSコスプレイベントに出たときが最後だったと記憶してますので実に4年ぶりですねw


  

Posted by みむ  at 00:51Cambodia  └PoliceSingapore

2016年01月07日

コレクション管理終了


年末年始休暇において行ったコレクション管理が終了しました。
コレクション総数とか被服総数とかを算出した結果、上のような結果に。

我ながら、アホか俺は・・・と思ってしまう。


服の山。


装備の山。

箱に適当に入ってたこいつらを全部出して、エクセルにデータを打ち込んで整理してもとに戻す。その作業を繰り返しておりましたら、休暇終了前日に強烈な頭痛に襲われましたww

んで、お約束通り2015年最後の軍拡結果発表。
まとめて撮影しておりませんので、複数回にわけて紹介します。




まずはこちら。
ヘルメットカバーは前から持っていた官品の物ですが、今回はヘルメット本体を手に入れましたよ。
本体の色はかなり明るいOD色。しっかりしたケブラー?ヘルメットで、形は米PASGTよりやんわり丸いPASGT型。
チンストラップを市販の4点の物に換装してみました。
これで新たにタイ官品シリーズが埋まったわけでございます。うれしいなぁ・・・。オークションにてGET。


タイの機動隊(紺色の戦闘服を着た人たちのことです)から出たPASGT型ヘルメットです。
過去、このブログでクラウドコントロールと紹介したことがありますが、その機動隊からの放出品ですね。
これもありがたい収穫です。タイ警察装備をする時、ヘルメットに悩むこともありましたので。
内装の写真を撮るのを忘れましたが、かなりしっかりした作りでかぶりやすくなっております。
VショーでGET。


ヘルメットばかりで恐縮ですが、こちらはプラマン44師匠からいただいた物。
タイ警察のパレード用サンヘルメットです。パレード用の衣装は持っておりませんが、美しくとても良いコレクションです。
タイのサンヘルメットは美しいですね・・・。Vショーの会場で師匠にお会いした時にGET。

今回はヘルメットのみ、紹介させていただきました。



  

Posted by みむ  at 22:18Break  └Army  └Police

2014年12月21日

Royal Thai Police:191 special branch police



こんばんは、お久しぶりです。みむです。僕にしては珍しく飲み過ぎて頭痛が激しい中、書いております。また、若干酔いが抜けてないところありますので文章が乱れるかもしれません。先にお詫びしておきます。

最近、「軍装のアジア回帰」と言われるほどにアジア軍装が盛り上がってきております。
無論、タイも例外ではなく、軍だけではなく警察のお仲間もじゃんじゃか増えてきております。

タイ物を国内に入れてくれる業者さんも、「昔は趣味でぽちぽち出してただけだったのが、最近のタイ人気にはびっくりしてます」と言っているほどです。


最近では、ヤフオクにタイの警察機動隊活動服が出て話題に(?)なりました。
冒頭の写真の物と同じですが、紺色の服です。日本のマル機も同じような色の服を着ております。
この紺色の服を着る隊員は、どこに所属している隊員なのか?最近よく聞かれるというか話題になりますので、説明いたします。

タイ警察には、様々な部門・部署があるというのは前に述べております。詳しくは、Policeのカテゴリを参照してください。

冒頭の写真に写っている袖章の説明からいたしましょうか。
各国に首都圏警察があるようにタイにも首都圏警察があります。
英語ではMetropolitan Policeと呼びます。
冒頭の写真でも一部写っておりますが、

この袖章が目印です。首都警察はエリートポストだそうですね。

また、

この写真は群衆管理統制部の隊員です。よりマル機らしい風貌ですね。タイでマル機と言ったら彼らの事を差すのだと思っております。
袖章の、ピンク地に黄色いウズマキのパッチですが、公安のパッチだと思っておりますが、
このパッチに関しては、付けている隊員が大変多いので、現在調査中です。
例を挙げますと、

爆弾処理班(EOD)も貼ってます。

あと、ベレーのクレストが黄色の部隊は公安、と思っておりますが、これもまだ調査中です。

以上になりますが、現状わからないことがおおいよ、というのが現状です。
ピンクのパッチを付けているのは公安、だけどそれを付けずに首都圏警察のパッチを付けている隊員が黄色いクレストのベレーをかぶっている。わかんなくなってきましたw
尚、3枚目の写真の群衆管理統制部は首都圏警察下の部隊です。冒頭の写真も含め、単に首都圏の公安ってだけかもしれませんね。

  

Posted by みむ  at 03:14  └Police

2014年10月07日

Some events


みなさんこんばんは。このブログ、どうやら管理人であるみむが思っているより見ている人が多いようです。
なので、これからはきちんと書かなければいけませんね・・・ほっといたら広告が出ているようじゃだめです(汗

今日は、サボっていた間にあった2つのイベントの話です。あ、3つかな。

まず一つ目、みむガバを作りました。
軍装考察もガバガバなみむ、という意味ではありませんよ(ある意味あってるけど

これです!!

BB弾写ってなければ、タイの軍人が撮影したように見えませんか!?この日の為にイカさんから頂いたタイのタバコをとっておきました。
でも、タバコなんぞどうでもいいんです。ガバを見てください。

手掘り刻印、やってみました。


拡大したところがこちらです。手掘りって、すげぇ大変なんですよ・・・針一本もって、下書きを印刷した紙を張り付けてその上からチクチクチクチク・・・肩が爆発するかと思いました。

3日ほどかかってようやっと彫り終わりました。チャクラムは近くで見ると残念クオリティなんですが、遠くから見る分にはまるでメタルスライドにレーザー刻印して白抜きしたような見た目。もちろんマルイの純正スライドです。メタルはまず加工できませんし、装着した段階で違法になる可能性もありますからね。

さて、ガバ自慢はこのくらいにして。

イベント2つ目は、Vショーです。9月23日火曜日、祝日開催というスケジューリングでしたが、普通に開催しました。今回もビッキー氏のところでお手伝いしてましたが、この日は特別収穫が多かったですね。

みむの戦利品はこちら。

左上から、
フィリピン陸軍DPM迷彩服上下、隣のベルトはフィリピン軍AFP刻印入りピストルベルト、その隣はフィリピン国家警察特殊部隊ACU型デジタル迷彩服上下とキャップ、その隣はフィリピン国家警察特殊部隊チョコチップ迷彩服上下とハット、右上がベトナム人民軍現用チェストリグです。
下の段に移りまして、
フィリピンDPM柄の物はフィリピン陸軍各装備品です。

丁度この写真に写ってるリグが手に入りました!プラバックルの物ではなく、米軍LC-1のベルトのような金属バックルの物です。いやぁ、うれしい!
続いてその脇、フィリピンリーフのウェビング用マグポーチ、その下はタイ軍官給品3枚裁断ヘルメットカバー(陸・海)、隣のタイガーは当ブログでも一度紹介したPARU(タイ警察の空挺降下支援部隊)の使ってるタイガーですね。ずっと欲しかったやつです!

これと同じ奴みたいですね。テンションあがります。
その隣は焼き鳥さんからの放出、タイ陸軍刻印入り官給サスペンダー、タイ軍刻印入り官給カトラリー、スカバード、ジュナスさんからのお土産であるTOPGUN、タイ海軍特殊部隊チョコチップ迷彩キャップ、いつのだかわからない士官用マルーンベレー、国王警護隊腕章です。

赤字にしたのはぜひとも注目してもらいたい激レア物だったりします。
海軍特殊部隊のチョコチップに関しては、最近まで本当に海軍だかわからなかった物です。この度、キャップを手に入れたことで海軍帽章を確認、ハッキリと海軍の物だと確認できました。

今回は本当に収穫の多い回でしたね。おかげでお金を結構な額使ってしまいました。このブログのOther Asianの項目に、Philippinesを追加することになりそうですw


さて、イベント3つ目に関してですが、長くなったので次回に回します。
また、戦利品に関しても細かい事は後日詳しく紹介したいとも思っておりますので、是非ご覧くださいませ~

というわけで、早速ですがカテゴリをいじりました。
Thailandの下に内務省と天然省を追加しました。天然省は正確には天然資源・環境省というのですが、長いので天然省という意味で「Ministry of Nature」としました。この項目には森林警備隊しか記事を書かないと思います。
それから、TNIの項目をIndonesiaに書き換え、Philippinesを追加しました。  

2014年08月05日

ALICE PACK in Thai


 みなさんこんばんは。暑いですね。クーラーがないと死んでしまいます。僕が5歳くらいの時は30度超えただけでも「死んじゃう」って言ってたような気がしますけどね・・・。

 さて今日は、タイ国内で使われるアリスパックについて言及したいと思います。タイ陸軍正式採用のアリスパックをてにいれたこともありまして、今までずっと記事にしませんでしたので、きちんと記事にします。

まず冒頭の記事はだいぶ最近の写真です。2013年、もしくは2014年の写真だと思われますが、しっかりアリスパックを背負っていますね。
腰には黒ファスのMOLLEⅡキャンティーンポーチがついてます。米軍供与品か、コピー、輸入品、いずれかだとは思いますがまぁポーチの正体なんぞはどうでもいいことですからね。
 大事なのはアリスパックを背負っているということですから。


僕のタイの友人の写真です。背負ってはいますがフレーム無しの状態で背負っています。彼は現在、現役第2歩兵師団第2衛生兵大隊の隊員ですので、かなりリアルで身近な資料となってくれていますw 


彼が撮影した同僚の写真です。かなりパンパンに荷物が入っていますね。どちらもポケットにスナップがついてます。米軍の供与品とみられます。


飯盒を括り付ける文化もあるようです。
正式な括り付け方はよく知らんのですが、

フタの下にアリスクリップを通すループが縫い付けてありまして、フタをちょっとめくって飯盒を付けると一応固定できます。
飯盒側がMOLLEのような形状だと通すだけで固定できますが、アリスクリップの物だと固定するフックがあるはずなので、それをパックのサイドのループについてる輪にひっかけてフックのバンドをきゅっと短くすればしっかり固定が可能です。


見えにくいですが、奥に赤いスズランテープで飯盒を固定している兵士がいますw
これは国境警備警察の長距離監視部隊LRSUです。この部隊、タクティコーなのかずれてるのかわからない装備ですw


これもLRSUの写真です。タイ国産の正式採用アリスとはこのパックのことで、これを先日てにいれました。陸軍のスタンプ付きです。


国産コピーか供与品かはわかりませんが、ウッドランドのパックを背負っているようです。これまたショルダーパッドをねじれさせて背負っています・・・w

以上、タイ王国内にて、アリスパックは割と使われているよというお話でした。今度正式採用のアリスパックを写真撮ってまたアップしたいと思います。  

2014年07月26日

Royal Thai Police Bible Part2


みなさんこんばんは!すっかり夏ですね。正直さっさと9月になってほしいです。昔は「うわぁ今日30度超えるらしいよ」という感じだったと思うのですが、35度なんか平気で超えるような日が一か月以上続くってのが苦痛で仕方ありません。

さて、気を取り直しまして、今日はタイ警察の下士官以上、いわゆる高等官の制服や徽章を紹介いたします。
前回下士官を「三等巡査から巡査部長まで」と言いましたね。普通、軍隊等の階級区分では兵・下士官・士官に分かれるはずですが、警察に関しては細かく分けると「士官学校学生」、「巡査(任官無し)」→「下士官(大臣任官)」→「高等官(国王任官)」の4つになります(士官学校を出た学生は士官から始まりますので、矢印を置きませんでした)。そのため、下士官と高等官という分け方で紹介をさせていただいてるのです。

【高等官って?】
 別に高等官なんて気取った言い方をする必要はありませんが、参考にしているDACOでは高等官と紹介されていましたのでこの言い方を使います。
 高等官は巡査部長の一個上、警察少尉から警察大将までを言います。なり方としては3通り、巡査部長が頑張って昇級試験をクリアするか、一般人(大卒者)が公務員試験をクリアするか、士官学校学生が卒業して任官を受けるかのどれかです。
 高等官は国王陛下から任官されます。

【階級章】

 警察中佐の階級章です。警察の階級章の星はこの8本針の星です。コンペイトウみたいです。
 少尉から大尉までは星の数で表現されます。大尉が3つです。少佐から上の階級は上の写真のように冠が付きます。さらに、僕は持っていませんが少将から上は柏葉が星の下につきます。

 ここで豆知識?なのですが、警察少将の星の数は2つです。大将はなんと星4つになります。

 「おいちょっと待て、なんで少尉~大尉、少佐~大佐までは星1,2,3個だったのにどうして急に星1つ飛んで2,3,4個になってるんだ?」

 というみなさんの声が聞こえてくるようですw
 実は、柏葉・星1つ・冠で構成される階級が過去にありました。「警察准将」と言います。いつ廃止されたのかわからないのですが、昔はあったんですね。同じく廃止された階級に、上級警察大佐という物がありました。形は知りませんw ちょっと調べたところでは、大佐の物と変わらないようですが、、、はて?

【資格章】

スタンダード降下章です。下士官の物はレジンや鉄(スチール?ステンレス?)でできてますが、布地やモールを使った豪華な造りになっています。着ける場所は下士官の物と変わらず左胸です。


警察連板射撃章です。受かったものに応じて色々形状はあるようですが、M16射撃章(アサルトライフルのことか?)、ライフル射撃章(写真左側)、ピストル射撃章(写真右側、オートのものです)、リボルバー射撃章があるようですね。
 これが右胸に輝く警官はエリートの証だ!!   ・・・と大分前のテレビでやってましたw


 陸軍の士官学校章です。拡大できないのでわかりませんが、冒頭の写真の右胸ポケットについております。これが警察士官学校の物なのかわかればよいのですが、銀色だったと思うんだよなぁ・・・。拡大できれば形を見れるのですが。
 ちなみに陸軍の物がついててもおかしくないです。陸海空警合同の士官学校予科過程を卒業していると警察士官学校への入学が有利になるので、その予科過程の物かもしれません。

 士官学校や戦争大学校のバッジはまだわからないことが多いです・・・持っているのも陸軍と海軍の学校章だけです・・・。


 アリンタラート26、首都圏警察所属の特殊部隊のバッジです。ライオットコントロール章(暴徒鎮圧章)とデザインが似ているので、役割はほぼ同じかと思われます。着ける位置は右胸が多いようです。
 このバッジはつけている人あんまり多いわけではありません。タイのSWATであるアリンタラート26に所属してないといけないわけですからね。でもその前に首都圏警察の暴徒鎮圧部隊隷下の部隊なので、バンコクに配属されないと・・・w

【略綬】

 高等官用の略綬は下士官用の物と比べて平べったさがありません。カマボコ、までは行きませんがそんな感じで盛り上がっています。刺繍も割としっかりしています。
略綬の内容についてはまた調べて別記事としてあげたいと思います。前回紹介した下士官用の略綬と内容が一部かぶってますので、過去記事を一度ご覧くださいませ。 過去記事1 過去記事2

【治安維持対策本部】


 警察だけでなく、軍でも左胸ポケットフラップ端に着けるこのバッジ、僕とプラマン師匠の間で長いこと謎だったのですが、先日師匠が正体を突き止めてメールで送ってくれました。
 これは、Center for the Administration of Peace and Order (CAPO)という組織のバッジだそうです。紋章から判断するに軍・警合同の組織のようです。検索するとクーデターの時の画像や動画がたくさん出てきます。おそらく、現タイ政府のNPOMCも関係しているのだと思います。

以上、高等官の紹介でした。徽章をてにいれたけどこれは警察で使えるの?とか警察用のバッジだって買ったんだけど・・・てのありましたらコメントで質問してください。

  

Posted by みむ  at 15:13  └Police

2014年07月07日

Royal Thai Police Bible Part1


みなさんこんばんは。若干私生活が立て込んでまして、記事を書くのが遅くなってしまいました。Vショーで何名様かイカさんのところで警察の制服を買った方がいらっしゃったと思いますので、余計なお世話かもしれませんが徽章類の内容、つける位置等をアドバイスさせていただきます。今日は、下士官がよくつけてるものの紹介です。

【下士官って?】
簡単に言えば、「三等巡査から巡査部長まで」のことを言います。
若者(大卒を含まない。これは後述します)が警察になりたいと考えた時、公務員試験を受けます。試験に合格すると、数か月訓練を受けることになるのですが、それに合格すると三等巡査の階級章をもらえます。それを左腕に着けるのがタイ警察の慣習です。下士官は警察庁大臣に任命されます。

【階級章】


僕はまだ二等巡査の物しか持ってません。僕が今着ている警察制服に最初からついてたものですので、ちょっと型が古いですw
逆シェブロンが1本の物が三等巡査、3本の物が一等巡査です。これはバッジタイプで、安全ピンで左腕の上腕部に止めます。

固定位置参考写真です。

巡査の上は普通に考えて巡査長ですね。巡査長からは肩につける肩章タイプとなります。

こちらが巡査長の物。肩エポーレットの大体下から2cmくらいのところに固定します。


交差した剣の肩章が巡査部長の物になります。写真は、巡査長、巡査部長の固定位置参考写真です。

【所属章】
そういえば参考写真の襟にひし形の徽章がついているのに気づきましたか?
これは、所属する区域を洗わす所属徽章なのですが、残念ながら僕はタイ語がまだ読めないのでどこどこと言えません・・・^^;

首都警察のとりわけ本部勤務?の警官は、警察紋章の襟章をつけているようです。


・・・とここまで所属章の話をしてきましたが、ハッキリこうですと言えないのが悔しいところです。また確定情報が得られましたら、お伝えしたいと思います。

【資格章】
下士官の場合、資格章は全くないことも多いですが、近年では胸にかなりの資格章がついている場合もあります。ここでは、よくついている物を紹介します。

降下章

下士官の降下章は金属・塗装の物です。下士官は警察人生を下士官で終えることも多いので、このまま格上げされない場合もあります。後述しますが、左胸ポケットの上の略綬の上に着けます。
年齢が高めの巡査部長さんが付けていることがおおいですね。

射撃章

銀色の連板章とは別に、下士官はこの星型射撃章を胸に着けることがあるようです。右胸ネームタグの上に着けます。

反乱鎮圧章

よくこれはライフル射撃章だと勘違いされることがあるようですが、これは反乱鎮圧章という訓練章です。一か月の都市部訓練、二か月の森林部訓練を経て獲得できるようです。僕が勘違いしてるだけで、ライフル射撃章だよ?って方がいらっしゃいましたら、是非ソースも添えてご教授いただければと思います。

付ける順番ですが、タイ王国では小さい物は上に着ける癖がありますので、今日紹介した物だけで組むならば降下章は左胸、そのほかは右胸ネームタグの上に上から射撃章・反乱鎮圧章の順で着けます。

【略綬】
いわゆるリボンバー、左胸に着けるカラフルな板のことです。タイの物は、板に布を貼って糸で刺繍がしてあるものになります。士官用になると少しラグジュアリー感が増します。

ある程度まとまって任官されるためか、みんな同じ略綬を付けていることがあります。王室関係の行事記念リボンが多いですが、それにまとまった人数で参加するから、ということでしょうか。
ちなみに、過去記事ですが略綬の内容を説明した記事があります。文章が稚拙すぎて恥ずかしいのですが、後でなおしておきますw
略綬の記事

付ける位置は左胸のポケットすぐ上です。

さて、以上がとりあえずタイポリ解説のパート1になります。これ手に入れたけど何?とかこれ買ったけどどこに着けるの?とかありましたらコメントにお寄せください。
  

Posted by みむ  at 10:59  └Police

2014年04月15日

Royal Thai Police Officer Part2


 みなさんこんばんは。今日もクソ真面目に大好きな警察の記事を書いております。最近、いろんな人に言われます。最近のお前のブログ、ネタ成分が減ってつまんねえなと。やかましいわ!w

 さて、今日は先日お伝えしました国家警察庁の部局のうち、犯罪抑制支援部門のほうをお伝えします。ついでに言うと、前回の記事は犯罪抑制実行部門です。

【組織】
支援部門では、内部に7つの部局が存在します。大きな物は国家警察中央捜査本部局ですね。
・国家警察中央捜査本部局
  ・犯罪取り締まり局
  ・国道警察局(ハイウェイポリスとしても知られています)
  ・鉄道警察局 
  ・観光警察本部(冒頭の写真はここの隊員です。ツーリストポリスとしても知られています。)
  ・水上警察局
  ・天然資源・環境犯罪取締部(調べたところ、森林警備隊とは別組織の様子です)
  ・人身売買取締部
  ・経済犯罪取締部
  ・王室不経済取締部
  ・消費者保護関連犯罪取締部
  ・科学技術犯罪取締部
・麻薬取締警察局
・公安警察局
・入国管理事務所
  いわゆるイミグレーションポリスです。タイに行って一番最初に見る軍事組織になるかもしれません。というのは、僕は空軍の憲兵科を先に  見てしまったからですw
・国境警備警察局
  何度もご紹介してますが、BPPのことですね。準軍事行動の出来る高度な部局となっております。
・鑑識事務所
  実はタイの鑑識事務所は日本と大きく関係があります。その理由は後述。
・情報技術・通信局
  近年重要になりつつある部署です。

さぁ、ややこしいですが、これが犯罪抑制支援部門の組織です。

タイの鑑識についてなんですが、実はタイの鑑識技術向上を図ったのは日本人なのです。タイに渡った鑑識捜査官という本が出ていますが、戸島警察大佐という人物がおりまして、指紋の技術等の技術向上に貢献したそうです。しかも、たった一人でやってのけたことだというから驚きですね。日本人として誇りに思います。

【装備】
 装備に関しては一般の警官とあまり変わりません。

ツーリストポリスです。タイで面倒事に巻き込まれたら、1155番に電話しましょう。特別番号で、各国言語で対応して頂けるそうです。


一般的な警察と違い、やや緑色の服を着ているのは、天然資源・環境犯罪取締部の隊員。大自然に囲まれるタイならではの部門ですね。


都市部で活動するバイクマンとは大きく違うヘルメットをかぶっています。タイにもトールウェイがありますからね。


高速に出ないときの装備です。こう見ると、ベレーはみんな黒でも帽章は各部署で違うようです。


水の多いタイには、水上警察局があります。カッターをもっているようです。

全ての部局をカバーするのは非常に骨が折れます。全部上げても仕方ないので、今回はこのくらいにしておきましょう。
残念ながら微章は国境警備警察の物しかありません。ほとんどすでに紹介してしまってますw

それから森林警備隊についてですが、どうも警察に所属する組織ではないようです。だからどこなんだよ?と聞かれてもまだハッキリわかってないのでお答えできませんが、

この写真の隊員、胸についているウィングが陸軍士官学校のウィングのようです。ほかの写真では陸軍人が後ろに写っている物がありますので、軍の組織もしくは他の省庁の組織という説が今のところ有力です。





  

Posted by みむ  at 11:52  └ThaiMiliphotos  └Police

2014年04月11日

Royal Thai Police Officer


 みなさんこんばんは。暑くなったり寒くなったりが続いております。体を壊さないように注意しましょう(と、体を壊した人が言っております)
 本日は、僕もお気に入りのタイ王国国家警察庁の皆様をざっくりですが紹介いたします。かなり大きな組織ですから、いくつかに分けて紹介しますよ。

【組織】
タイ王国国家警察庁には大きく分けて6つの部門があります。
・犯罪抑制支援部門
  ハイウェイポリス、水上警察、国境警備警察等、犯罪を抑止する支援に当たる部門です。
・犯罪抑制実行部門
  いわゆるおまわりさんであったり、警部であったり、地方警察であったり。人気の高いポジションが多い部門です。
・司令統括部門
  あらゆる部局を統括し、タイの警察を総合的に動かしている部門です。
・教育部門
  警察官を育てる部門です。
・特殊任務部門
  王室警護関連の任務が多い部門です。王室警護警察局、王室安全管理局、王室警護隊から構成されます。
・サービス部門
  国家警察病院、タイ国家警察看護学校から構成される部門です。対外的なサービス担当。

このうち、私がお伝えできるのは犯罪抑制支援部門(これもかなり細かい部局に分かれます)、犯罪抑制実行部門(一般的なおまわりさんとして紹介します)です。本日は実行部門を紹介します。

実行部門も、さらに細分化することができます。
・首都圏警察本部局
  メトロポリタンポリスというのがまさに彼ら。交通司令部や、第1~9の方面部、首都圏の捜査本部、首都圏訓練センターが置かれます。
・地方警察本部
  1~9の方面部、各県の捜査本部、各県訓練センターが置かれます。
・南部国境県警対応センター
  テロ問題が深刻なタイ南部に設置される部局です。特殊作戦部もおかれています。

文章ではなんとなくわかりにくいですが、日本で言えば県警と警視庁のような関係ですね。南部だけは特別対応が必要のようです。
南部には特に危険な3県があります。パッターニー、ナラーティーワート、ヤラーのことです。マレーシアと国境を面し、危険度が特別警戒レベルと言われているヤラーには、先日紹介したPARUも配置されていることが確認できています。

ここまでの情報は、バンコク発の日本語情報誌DACOの2013年8月5日号を参考にしています。

【装備】

一般的な一等巡査の身なりです。大地の色、カーキ色の制服を着用しています。これが、また黒に近い色だったりもっと明るかったり、その辺はテイラーによるようです。飾緒の着用もありますが、どの階級がどれを付けるというのはハッキリしておりません。次回、タイに行ったときに確認したいと思います。階級が高い人はつけてない場合もあるようですが・・・。

拳銃は様々です。というのも、官給品は国王陛下から借りた物という扱いになりますので、それを万が一紛失するというようなことがあっては大変です。なので、ほとんどの警官は腰物を自費で購入するそうです。
ショットガンも購入はできるようですが、連射できる銃は滅多なことの無い限りは購入許可がでないとか。


公用車の車種は本部で決定しています。バイクもそうだとは思いますが、タイ旅行をすると大分様々なバイクがパトバイクになってますw


首都圏警察本部局に組み込まれる、対群衆防衛とコントロール部の隊員です。左の上腕部にクラウドコントロールのパッチが貼ってあります。


彼らもクラウドコントロールの隊員ですが、少しボケて分かりにくいですね、座って待機している隊員の右上腕部に貼っているパッチが、首都圏警察本部のパッチです。


所有している制服です。警部と呼ばれるランクまで階級を上げてみました。スキルパッチはちょっと欲張りすぎですね・・・レンジャー訓練に合格していることになっていますw 士官学校出なんでしょうね・・・。飛行隊パッチもついています。頭がおかしいですね(自虐

まぁそれは冗談として、射撃賞・降下章がついている警察少尉(僕の服は中尉)以上の警官は士官学校を卒業している可能性が高いです。入れる時点でエリートだそうですが、入学前に軍・警察合同の士官学校予科を卒業していると入学がちょっと有利になるとか。

【微章】
所有している物全てを紹介するのは大変なので、一部にとどめておきます。

首都圏警察本部の袖章です。わかりやすくMetropolitanPoliceと入っています。


首都圏警察第7方面部の袖章。


階級章です。下士官のうち一等~三等巡査は腕にこういった階級章を付けます。巡査長からは肩章になります。


先ほど紹介したクラウドコントロールの袖章です。中々作りのいいパッチです。


一般的な警官がつける金属の物を撮影するのを忘れてしまいましたが、これはCHAIYA章というものです。特別な訓練を受けた者が付けます。どういった訓練かはまだ知りませんが、軍でいうレンジャー訓練のようなものか?と考えています。宿題とさせてください。


次回も首都圏警察関連を紹介する予定です。タイの警察には思い入れがありますので、思わず長文になってしまいますね・・・。

それにしても、この記事誰が得するんだろう・・・?w

  

Posted by みむ  at 01:16  └ThaiMiliphotos  └Police

2014年04月05日

RTBPP "PARU" and "Naraesuan 261"


 こんばんは。まず、お詫びです。先日上げた記事にいくつか誤りがありました。
 まず、肩章と袖章の違いについてです。肩章とは、肩のエポーレットに着ける物、もしくはエポーレットに通す物です。少し考えればわかるのですが、どうやら何を思ったのか、僕は上腕部に着ける袖章を肩章と呼んでいたようです。かわいいミスで済めばよいのですが、これから小冊子にして配るみたいなことを考えているだけに、見過ごすことができないミスでした。申し訳ありませんでした。
 それから、M16A2のカービンとM16A1のカービンについてです。先日上げたタハーンプラーンの写真に写っていたM16A1カービンをM16A2カービンと呼んでおりました。既に訂正をしてありますが、これについても大変申し訳なかったと思います。

 さて気を取り直して、今日はタイ王国警察庁 国境警備警察 航空支援部隊 通称PARUを紹介します。やたら長い名前ですが、正式名称がそれってだけですので気にしないでください。

【組織】
 そもそも国境警察(以下、BPP)はタイ王国国家警察庁の一部ではありますが、実際に作戦行動に移る際には大きな実行権限と独立性を持っています。また、BPPの指揮官は多くの場合陸軍関係者であることが多いようです。
 BPPは1950年ごろ、米国CIAの支援を受けて正立しました。その経緯には、パオ将軍という方がかかわっているようですが、Wikipediaでその人のことを読んだ感じでは汚職としか思えない文章でしたので、ここで紹介することは控えます。

 BPPは、全国的に数百個の32名構成の小隊を展開しています。有事には、反乱鎮圧・国境警備の任務を請け負います。そのうち、総務部や特殊訓練部等があるなか、航空支援部という部が存在しており、それがPARUです。

 PARUとは、Police Aerial Reinforcement Unitの略です。直訳では警察航空援軍部隊となります。装備はかなり近代的な軽歩兵装備で、教練にはグリーンベレーのアドバイザーがかかわっています。正直、装備面だけ見ると相当タクティコーです。中にはマグプルのパーツを組み込んだM4を使う隊員もいるほどですw

【装備】

冒頭の写真はM16A2のカービン、こちらの写真ではわかりにくいですがM4を使っています。
5月16日追記 上で訂正しておきながらさっそく間違えているので、おそらく何らかの頭の病気に・・・w M16A1のカービンでございます。失礼いたしました・・・

わかりやすくM4が写ってる写真がありました。どこかで見たような黒いベストを装着しております。

M16A1、HK33が写っております。タイでは定番ですね。

BPP-PARUの装備は、基本的にはタイガーストライプ迷彩です。BPPの活動服がモスグリーン?なのに対して、とても特徴的ですね。

 更に、PARUの第3連隊には、ナレースワン261という特殊部隊があります。凶悪事件の解決、タイ王室等の要人警護、海外からの要人警護、対国際テロ作戦等、難しい任務を請け負うことがある部隊です。ドイツのGSG-9をモデルに設立した部隊で、海外特殊部隊とも積極的に合同訓練を行い、技術をタイに持ち帰っています。中でも、イスラエルで訓練をしてきた写真を持ち合わせています。
 
奥に、タイの3色旗とイスラエルの旗が立っています。

IDFのOD戦闘服でしょうか。借り物でしょう。

【微章】
残念ですが、僕はPARUの微章はまだ持ち合わせていないのです。よって、BPPの微章を紹介します。

こちら、袖章です。右上腕部に着けることが多いようです。

このようなパターンもあるようですが、どの部隊が付けているかはハッキリしてません。

この部隊が付けているようですが、何の部隊かはハッキリしてません。宿題とさせてください。

いかがだったでしょうか、PARUとナレースワン261を紹介しました。
タイガーストライプに黒いベストで代用が聞くので難易度が低めではないでしょうか。何しろかっこいいので、いつかはやってみたいですね。



  

2013年09月24日

Royal Thai Police Uniform update

みなさんこんにちは。
またしばらく放っておいてしまいました。
タイ警察の服もしばらくクローゼットの中に放っておいてしまいましたが、無事虫もつかずにいてくれたようです。
んで、バッジ類や腕章等、細かいアクセサリーもアップデートしましたので紹介いたします。


まず、全景です。
肩の階級章、右胸の訓練章、腕章を追加しました。

タイ語の資料が多く、どういった訓練かはわかりませんが、Chaiya traningという訓練があるらしく、それの微章です。
どんな訓練なのかハッキリしましたらまた追記します。


肩エポレットにつける微章です。
巡査長の物と巡査部長の物を持っていますが、左肩から垂れる飾緒(飾り紐、赤い紐のことです)の階級が巡査部長の物なので巡査部長の2本刀のものを付けています。
ちなみに巡査長の物はこちら。それ以下は肩に着けずに上腕部に階級バッジを付けます。

二等巡査の物です。


ちなみに、今度のVショーではタイポリの格好をしていく予定(予報で気温が上がらなければ)ですので、遭遇しましたら声をかけてください。予定変わるようでしたらVショー前日にでもまた更新すると思います。  

Posted by みむ  at 21:28  └Police

2013年08月29日

what's up? Everyone.

さすがに放置のままではいかん、少しずつコレクションを紹介していかなければ・・・とは思っているのですが、中なか写真を撮る暇も文章を書く暇もありません。

嘘です、めんどくさいだけです。ごめんなさい。

ほんとは紹介しないとたまる一方なんですがね。タイ物も、米物も。

今日紹介するのは、ヤフオクで手に入れたタイ警察のヘルメットとそれを装備した写真です。

全体的に白、前面は黒、ラインは緑です。白い部分が金色、ラインが赤等、バリエーションは色々あるようですが、ひとまずこれを入手しました。

前面には金のタイポリエンブレム。
被ると、耳当てが来るようになっております。箱詰めされた段階で変な癖がついてしまっており、折れ曲がっています。

着装例です。靴はブーツを履いてますので持っていますし、これでヘルメットも入手しました。制服もあります。
あとは、腰回りですね・・・。

8/31追記
説明が足りていませんでしたが、バイク用のヘルメットです。

こんな感じ。これはタイ:バンコクで撮影したものです。普通の原チャリ乗ってますよね。このあと、目の前で起こった事故はこの警官が処理してました。よくあることなのか、本当に処理が迅速。
ちなみにバイクの警官を撮影した写真はこれ一枚です。残念ながら。すごいいっぱい警官はいるんですが、空港でカメラ向けたら怒られた物で、あんまりカメラ向けたくないのですw
  

Posted by みむ  at 13:17  └Police

2012年01月09日

タイ警官制服の略緩① 2014年7月7日書き直し

なんとその1が消えてしまいましたので、0から書き直しですw


その2で紹介してないものをこっちで紹介してます。


シリントーン殿下がマハー・チャクリ王女の称号を国王陛下から授与された際の記念リボンです。


これについては解明に苦労しました・・・。
現国王陛下のお母様、亡きシーナカリンタラー様の84歳の誕生日記念リボンです。


シリキット女王殿下の50歳誕生日記念リボンです。

消える前の記事はもっと色々書いてたのですが、いざ消えてしまうと以外とシンプルにまとまるものですねぇ。  
Posted by みむ  at 00:06  └Police

2012年01月09日

タイ警官制服の略綬② 2014年7月7日書き直し

さて、今日はその②を掲載していきたいと思います。
例によって、2014年加筆修正です。



こちらの説明文は、

Commemorative Medal of HRH Prince Vajiralongkorn's Investiture as Crown Prince -1971

とありました。
直訳すると、1971年にワチラーロンコーン(読み方はWikipediaを参考にしてます)王子殿下が皇太子として叙任を受けた際の記念リボン、ということになります。

次です。



The 25th Buddhist Century Anniversary Medal - 1957

こちらは、1957年、仏教第25世紀記念勲章ですね。
タイは仏教徒の国なので、これがあるのも頷けます。ずいぶんシンプルなんですね・・・w

次。



Commemorative Medal of the Royal State Visits to the US and Europe - 1961

王室がヨーロッパ、米国を訪問した1961年の記念リボンのようです。

次。



こちらなのですが、色の幅が微妙に違うのと、情報源が今までのものと違うため、おそらくこれであろうという情報になってしまいますが、Commemorative Medal Silver Jubilee 1971 という文がありました。シルバージュビリーとは・・・銀婚式?結婚25周年のものらしいですが、どなたの銀婚式記念なのか・・・。
1971年は、やはりプミポン国王夫妻の成婚25周年記念式典がありましたので、間違いないと思われます。


これについても、2014年でようやく正体がわかりました。
The Commemorative Medal on the Occasion of the Rattanakosin Bicentennial. (2525 B.E.)
という文がありました。Bicentennialというのは200周年という意味があります。ラッタナコーシンというのはタイのこよみのことで、バンコク歴、チャクリー歴などとも呼びますが、チャクリー王朝が始まってから200周年、という意味です。2325年、チャクリー王朝は始まりました。ラーマ1世から9世まで、とても長いですね・・・。おそらくチャクリー王朝はまだまだ続くと思います。あと100年くらい余裕で続きそうな感じw

あ、2325年とかありえない数字が出てますが、仏歴です。わかってるとは思いますが。西暦に直す時は数字から543年引いてください。
  
Posted by みむ  at 00:06  └Police