2016年05月01日
TF980について
こんばんは。昨日、TF980について少し触れたのですが、若干訂正がありますのでそれも含めて、紹介いたします。
TF980とは、スーダンのダルフールへ派遣された部隊であることは先日述べましたが、派遣されたのは2010年12月。9か月の任務を完遂するため、第一波が派遣されたようです。第二波が派遣されたのはいつからかまだ調べられてないのですが、彼らについても2012年には撤退が完了しているとのこと。焼き鳥先輩、情報提供感謝します。
彼らについては、装備がおおまかにわけて3パターンあるようです。時期的なものなのか、職種によるのか。

この写真に、ちょうど2パターンの兵士が写っているのでそれぞれご紹介いたします。
まずは、真ん中やや左あたりに移っているウッドランドのアーマーを来ている兵士。

こちらは、OTVの後期型とか呼ばれている物で、階級章・ネームテープ用のベルクロがついた物です。
工兵職種に多いような気がしますが、もちろん戦闘職種でも着用してます。
そして、1枚目の写真右よりに写っている独特なタンカラーのアーマー。これはLAND CIRASですね。後ろから見たときの肩周りが独特でわかりやすいですね。

米軍と見紛うばかりのフル装備。戦闘職種はまとめてLAND CIRAS型のアーマーを入れているようですが、本物なのかレプリカなのかは不明。TMCなんかのレプリカメーカーもタイ国内で活動しているようですので、微妙なところです。
ポーチなども、同系色でそろえているようですね。
あっさりと派遣タイ軍の迷彩服が手に入ってしまったので、CIRAS周りをそろえる必要が出てきてしまいました。ボーナスが吹き飛ぶw
そして最後の1パターンが、こちら。

新型サス、ベルトの組み合わせ。一番簡単です。
TF980とは、スーダンのダルフールへ派遣された部隊であることは先日述べましたが、派遣されたのは2010年12月。9か月の任務を完遂するため、第一波が派遣されたようです。第二波が派遣されたのはいつからかまだ調べられてないのですが、彼らについても2012年には撤退が完了しているとのこと。焼き鳥先輩、情報提供感謝します。
彼らについては、装備がおおまかにわけて3パターンあるようです。時期的なものなのか、職種によるのか。

この写真に、ちょうど2パターンの兵士が写っているのでそれぞれご紹介いたします。
まずは、真ん中やや左あたりに移っているウッドランドのアーマーを来ている兵士。

こちらは、OTVの後期型とか呼ばれている物で、階級章・ネームテープ用のベルクロがついた物です。
工兵職種に多いような気がしますが、もちろん戦闘職種でも着用してます。
そして、1枚目の写真右よりに写っている独特なタンカラーのアーマー。これはLAND CIRASですね。後ろから見たときの肩周りが独特でわかりやすいですね。

米軍と見紛うばかりのフル装備。戦闘職種はまとめてLAND CIRAS型のアーマーを入れているようですが、本物なのかレプリカなのかは不明。TMCなんかのレプリカメーカーもタイ国内で活動しているようですので、微妙なところです。
ポーチなども、同系色でそろえているようですね。
あっさりと派遣タイ軍の迷彩服が手に入ってしまったので、CIRAS周りをそろえる必要が出てきてしまいました。ボーナスが吹き飛ぶw
そして最後の1パターンが、こちら。

新型サス、ベルトの組み合わせ。一番簡単です。
この記事へのコメント
こんにちは
いつも拝見させていただいてます
お聞きしたいことがあるのですが、派遣タイ軍のCIRASの使用例はTANの物ばかりですが、マルチカムなどの他色のLand CIRASというのはタイ軍で使われているところはあるのでしょうか?
いつも拝見させていただいてます
お聞きしたいことがあるのですが、派遣タイ軍のCIRASの使用例はTANの物ばかりですが、マルチカムなどの他色のLand CIRASというのはタイ軍で使われているところはあるのでしょうか?
Posted by アカい人 at 2017年10月31日 21:59
アカい人さん
ご質問ありがとうございます。
マルチカム装備は昨今各国軍隊で採用が増え、まさに大マルチカム時代といった様相ではありますが、タイ王国においてもそれは例外ではございません。
例を挙げますと、危険地帯と言われ外務省からも「旅行はやめとけ」と言われる南部において活動する部隊では、JPCの着用を確認しております。
しかしながら、Land CIRASとなりますと採用を見たことがありません。
好きものはどこにでもおりまして、写真の露出がないだけかもしれませんのでもしかしたらいるかもしれない、程度にお考えいただければと思います。
そのほかの色、柄についても同様ですが、参考までに申しますと、BHIやFIRSTSPEAR社は最近のタイ王国では流行っているようです。軍以外の法制執行機関ではRGやBKなんかが使われてたりします。
ご質問ありがとうございます。
マルチカム装備は昨今各国軍隊で採用が増え、まさに大マルチカム時代といった様相ではありますが、タイ王国においてもそれは例外ではございません。
例を挙げますと、危険地帯と言われ外務省からも「旅行はやめとけ」と言われる南部において活動する部隊では、JPCの着用を確認しております。
しかしながら、Land CIRASとなりますと採用を見たことがありません。
好きものはどこにでもおりまして、写真の露出がないだけかもしれませんのでもしかしたらいるかもしれない、程度にお考えいただければと思います。
そのほかの色、柄についても同様ですが、参考までに申しますと、BHIやFIRSTSPEAR社は最近のタイ王国では流行っているようです。軍以外の法制執行機関ではRGやBKなんかが使われてたりします。
Posted by みむ@にっしー
at 2017年11月03日 20:21

ありがとうございます!しかし・・・本当にLand CIRASのマルチカム柄ってどこも使ってないんですね・・・TMC製の物を買ったのですがスペインくらいでしか聞きませんw
JPCというと、やはり特殊部隊の使用となるのでしょうか?私タイ軍については無知でほとんど知らないのでアレなんですが
JPCというと、やはり特殊部隊の使用となるのでしょうか?私タイ軍については無知でほとんど知らないのでアレなんですが
Posted by アカい人 at 2017年11月04日 23:31
アカい人さん
返事が遅れまして本当に申し訳ありません。
タイの軍事については徴兵制を採用しているということもあり、高級なギアは一般部隊に行き渡っておりません。
当然一般部隊は官品のウェビング装備のお古を支給されますし、ある程度特殊な任務を担当する職業軍人はプレキャリやアーマーなどいいやつを貸してもらえる、という塩梅でございます。
自費で買ってる人もいるかもしれませんが、聞いた話によるとそんなにお給料いいってわけじゃなさそうですよ。
こんなところでご満足いただけますでしょうか?
みむ
返事が遅れまして本当に申し訳ありません。
タイの軍事については徴兵制を採用しているということもあり、高級なギアは一般部隊に行き渡っておりません。
当然一般部隊は官品のウェビング装備のお古を支給されますし、ある程度特殊な任務を担当する職業軍人はプレキャリやアーマーなどいいやつを貸してもらえる、という塩梅でございます。
自費で買ってる人もいるかもしれませんが、聞いた話によるとそんなにお給料いいってわけじゃなさそうですよ。
こんなところでご満足いただけますでしょうか?
みむ
Posted by みむ
at 2018年01月09日 23:46
