2012年01月18日

タイ海軍SEALs

みなさんこんにちは。突然のブログ名変更でしたが、今後ともよろしくお願いいたします。

さて今日は、しばらくロシア軍ばかりの内容でしたので、ひさびさにタイ軍行ってみようかと思いますよ。
今日ご紹介するのは、米国でも地獄の訓練、BUDsを経てなれると言われているSEALsの紹介です。ただし、米国ではなくタイ軍ですので、ご了承を。

タイ海軍SEALs

突然ですが、アメリカのNavy SEALsの画像を見てみましょう。
タイ海軍SEALs
冒頭貼った写真と似てますよね?
タイ海軍SEALs
上、タイ軍です。

似ていますね、すごく。
まぁ同名を名乗ってますので、似てるのもそのはずですね。
作戦内容も似ていますが、Wikipediaのタイ王国海軍特殊部隊の項目を見てみますと、アメリカのものが「空挺・潜水・上陸戦」などがあがってるのに対し、タイ軍のものには「偵察・強襲」なども含まれており、やや暴力的であるようです。

訓練としては、7か月の猛特訓を潜り抜ける必要があり、最終試験を通過する者は最初の30%にまで落ち込むようです。
その主な難関は、米国シールにもある地獄の週間、通称「ヘル・ウィーク」だと言われています。
タイ海軍SEALs
参考:米国BUDsのヘルウィーク

そして、米国のSEALsは鷹が槍・錨・銃をつかんでいるエンブレムですが、タイのSEALsのエンブレムは錨・盾にサメが二頭向かってるエンブレムです。
タイ海軍SEALs

SEALs記章は入手が難しいようで、持っているという人のブログも一件しか見たことがありません。
また、ミリフォトを見る限りだと、SEALsの隊員は戦闘服に他の記章(?)の類も見えます。黄色い糸で、すごく目立ちますが・・・。
タイ海軍SEALs
刺繍でしょうか。どういう意味なのか、まったくわかりません。
ただ装具にかんしては、LC-2で何とかなりそうです。

タイ海軍SEALs
ヘッドギアはさまざまです。使いやすい物、作戦にあったもの、カモフラージュ的に最適なもの。このスナイパーさんはメッシュバンダナをかぶっているようです。バンダナは、Vでサバゲ用の物が出ていたと思いますので、気づいたら買ってみようかと。

作戦としては、カンボジアとの国境の、小競り合いなどにも参加しているようです。
米国SEALsでは、戦死者も多いと聞きますが、こちらではどうなんでしょうか。
タイ軍SEALs(以下Royal Thai Navy SEALs:RTNS)は、最初15名から始まったそうです。海軍士官7名、警察士官8名でした。その15名が、最初に訓練を潜り抜けた猛者たちです。
それから、タイ王国海軍は米国SEALsをモデルにした小規模戦闘潜水部隊を創設し、アメリカの支援を受け、潜水破壊部隊・海軍特殊部隊の2個小隊を結成。最初のRTNSです。

今日は、こんなところにしておきましょう。
RTNSも、まだまだ謎多き部隊です。



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Posted by みむ  at 17:49 │  └ThaiMiliphotos