2012年12月30日
パステルでウェザリング
みなさんこんばんは。
ひさしぶりの更新ですね。おそらく年内最後かと思われます。
みなさんはウェザリングって言葉を知ってますか?
英語でweathering、と表記しますが、もともとの意味は「風化」です。
ただし、これが模型という分野での専門用語となると、「汚し」技法のことになります。
ガンプラとかを作っていても、整形色だとどうも真新しすぎて臨場感がでない、と感じたこと、あると思います。
そこで、砂や粉を使うことでわざと汚してやる、ということを考えたのが、ウェザリングとなるのです。
まぁ説明はこのくらいにしまして。
これは私がガンプラ作ってた時に知った技法なんですが、パステルを粉末状に削って汚すという方法があります。
こちら、メーカーはNOUBEL(ヌーベル)さんの、カレーパステル6色セットAというものです。
画材店で簡単にお安く手に入ります。値段は400円くらいだったかな?
これを、茶こしや網状のヤスリで削ってやることによって粉末状にします。
こんな感じに。灰皿にかかってる白い棒は筆です。
筆に少量粉末を取り、汚したい物の上でトントンと筆を叩きます。コツは、ムラにならないように叩くこと。
一か所にまとまっていても、ついた泥を手でこすったような質感になりますが、砂埃をかぶったような見た目にするにはムラをあんまりつけないことが大事です。
どうでしょう、見事アフガン帰りのような質感になってませんか?w
緑系ナイロンへの汚し。
プリックも。
プラスチック製品は、結構いい感じの質感がでます。特に、溝があると溝に入った砂のようになってGoodです。
調べてみると、結構ウェザリングやってる人いるみたいで、ミリタリーショップWARRIORSのMark.さんもとの粉を使ってウェザリングをしているようです。
ただ、との粉だと色が一色なので、赤っぽい土とかに調節したいなーと思ったら、パステルがおすすめ。
最後に注意です。
あくまで砂埃をかぶったような、とか砂がついたような、という質感出しのための技法であり、泥がついたような汚し方ではありません。土の塊がついたようなウェザリングのやり方は知りませんので、あしからず。
雨の日に装備着用して山入ればいいんじゃないかな・・・。
そして、この技法では結構粉塵が出ますので、マスクを着用してやるようにしてください。結構飛びます。
また、この技法によって精密機械部分に汚れが入って壊れた、とか言われても「しらねーよ」としか言えません。
あくまで自己責任でお願いしますね。
ひさしぶりの更新ですね。おそらく年内最後かと思われます。
みなさんはウェザリングって言葉を知ってますか?
英語でweathering、と表記しますが、もともとの意味は「風化」です。
ただし、これが模型という分野での専門用語となると、「汚し」技法のことになります。
ガンプラとかを作っていても、整形色だとどうも真新しすぎて臨場感がでない、と感じたこと、あると思います。
そこで、砂や粉を使うことでわざと汚してやる、ということを考えたのが、ウェザリングとなるのです。
まぁ説明はこのくらいにしまして。
これは私がガンプラ作ってた時に知った技法なんですが、パステルを粉末状に削って汚すという方法があります。
こちら、メーカーはNOUBEL(ヌーベル)さんの、カレーパステル6色セットAというものです。
画材店で簡単にお安く手に入ります。値段は400円くらいだったかな?
これを、茶こしや網状のヤスリで削ってやることによって粉末状にします。
こんな感じに。灰皿にかかってる白い棒は筆です。
筆に少量粉末を取り、汚したい物の上でトントンと筆を叩きます。コツは、ムラにならないように叩くこと。
一か所にまとまっていても、ついた泥を手でこすったような質感になりますが、砂埃をかぶったような見た目にするにはムラをあんまりつけないことが大事です。
どうでしょう、見事アフガン帰りのような質感になってませんか?w
緑系ナイロンへの汚し。
プリックも。
プラスチック製品は、結構いい感じの質感がでます。特に、溝があると溝に入った砂のようになってGoodです。
調べてみると、結構ウェザリングやってる人いるみたいで、ミリタリーショップWARRIORSのMark.さんもとの粉を使ってウェザリングをしているようです。
ただ、との粉だと色が一色なので、赤っぽい土とかに調節したいなーと思ったら、パステルがおすすめ。
最後に注意です。
あくまで砂埃をかぶったような、とか砂がついたような、という質感出しのための技法であり、泥がついたような汚し方ではありません。土の塊がついたようなウェザリングのやり方は知りませんので、あしからず。
雨の日に装備着用して山入ればいいんじゃないかな・・・。
そして、この技法では結構粉塵が出ますので、マスクを着用してやるようにしてください。結構飛びます。
また、この技法によって精密機械部分に汚れが入って壊れた、とか言われても「しらねーよ」としか言えません。
あくまで自己責任でお願いしますね。