2015年01月20日

Thailand New Webbing Equipments part1

Thailand New Webbing Equipments part1

最新と思われるウェビングがだんだん充実してきましたので、そろそろ写真を撮って解説をしておきたいと思います。
書いてる時のテンションが低く、俗にいう不機嫌状態なので、前置きもそこそこに、写真ベタベタ貼って解説gdgdで書いていきます。

Thailand New Webbing Equipments part1
これが僕のお気に入りの組み方なんですが、写っている物からサスペンダーとベルト以外をピックアップします。サスペンダーは新しく入手しましたが、テンションあがってる時に書きたいので今日は書きません。

Thailand New Webbing Equipments part1
サスの首の後ろにむりくり付けてるのがこれ、いわゆるEツールです。見ればわかりますが、折り畳み式です。ただ、旧型の3つ折りではなく、90度に折りたためばツルハシのようにも使える2つ折り仕様。ちなみに、ソ連物のように木に刺さるかはやったことないのでわかりませんが、そこそこガッチリしていて刺さるかもしれません。スコップで人殺そうとか現代で思いつく人いないか。

Thailand New Webbing Equipments part1
裏面です。今や世界中で採用されているPouch attachment ladder system・・・かと思いきや、別にそうではなさそうです。
ベルトに着けることと、PALS装備に着けること両方を考えて作られたのかは知りませんが、そうとしか思えないストラップがついています。
現在タイ陸軍QMから兵士に支給されている官給品は、段々とこのストラップの物に替えられて行くのだと思います。

ちなみに、私みむ、未だにどうやってベルトに付ければいいのかわかってません。一応こうすれば固定はできるねってつけ方を発見したのでそうやって付けてはいますが。

Thailand New Webbing Equipments part1
2QTキャンティーンです。米軍の2QTキャンティーンを持っていたことがないので、正確に2クォート入るのかはわかりませんが、新品だったので実用してみたところ、そのくらいは入りそうです。使い勝手は悪いです。

Thailand New Webbing Equipments part1
裏面。ストラップがついています。

Thailand New Webbing Equipments part1
どうしてこうもタイ陸軍装備は緑ばっかりなのかわかりませんが、本体も緑です。
どうもこの緑色単色というのはタイ陸軍を象徴する色なのかもしれないなぁという気分になってきました。そのくらい、タイの官給品は緑です。
尚、この水筒本体は民間企業の製品かもしれません。というのは、官給品なら必ず入っているはずの刻印やスタンプが一切ありません。トーボーマークも入ってませんでした。
僕は運よく確保できましたが、この水筒持ってるだけで装備の幅が広がりますので、見かけたら一個は押さえておくべきだと思いますね。

Thailand New Webbing Equipments part1
持ってる装備で一番新しい。何と2014年製です。ラベルの読み方については、過去ログをご覧くださいませ。

Thailand New Webbing Equipments part1
何を持ってして主役とするのかは論議の分かれるところでしょうが、僕の考える「戦闘の主役」はコイツだと思ってます。15年1月20日現在、ヤフオクに2個セットが出てますので、確保できる方はしておくべし。
やっぱり固定用ストラップがついてます。ちなみに、固定が甘いと外れて落ちます。一回CIMAXで落としたことがあります。
固定方法についてですが、また別記事にしたいと思います。

Thailand New Webbing Equipments part1
中の写真を撮るの忘れましたが、中には間仕切りがあり、STANAGマグなどが3本入るようになっています。
また、写真を見ればわかると思いますが、調節すれば大きなマガジンも入る仕様です。おそらくタイ軍が好むHK33の40連マガジンを意識した作りなのだと思います。右が今STANAG用に調整してあるもの。左がいっぱいに伸ばした仕様。


写真を撮り溜めしておいたものはここまで。

次回は、メスキットとかベルトとかサスペンダーとか。以下、追記にて愚痴。


一生懸命勉強して得た知識も、「教えてください」と言われれば無料で放出します。

せめて調べてから聞いてくれ、とは言いません。むしろ聞いてくれた方がありがたい。

入手源を教えてくれと言われたら、もはや教えないこともないです。聞いてくれて構いません。



ただ、僕が一つだけ眉をひそめることを言っておきたいと思います。

調べずにTwitterで「資料足りな過ぎ・・・」とか、「タイでこれ見たことねえんだけど」とか、「タイはこれ使ってねえわ」とか言われますと、真面目に調べものしてるときに思い出して非常に不快です。バカバカしくなってくる。

こういうことブログで愚痴るつもりはなかったんですが、なんというかまぁ、タイも盛り上がってきたなぁ・・・というのを最近感じます。含みを持たせたいい方をあえてしておきたいと思います。

軍装指摘おじさんとか、老害とか呼ばれる(これについても多々言いたいことはありますが、僕は調べずにドヤ顔してるほうが悪いと思います)人にはなりたくねぇなぁと今までずーっと思ってきましたが、

みむも怒ることありますよ?w



同じカテゴリー(┣Thailand)の記事画像
KWA Tavor TAR-21 レビュー③(マガジンのお話)
KWA Tavor TAR-21 レビュー②
KWA Tavor TAR-21 レビュー①
タイ王国軍に関わる士官学校等
タイ王国陸軍の兵科章④
タイ王国陸軍の兵科章③
同じカテゴリー(┣Thailand)の記事
 KWA Tavor TAR-21 レビュー③(マガジンのお話) (2019-03-28 16:18)
 KWA Tavor TAR-21 レビュー② (2019-02-21 18:13)
 KWA Tavor TAR-21 レビュー① (2019-02-19 17:00)
 タイ王国軍に関わる士官学校等 (2019-02-07 23:00)
 タイ王国陸軍の兵科章④ (2019-02-05 13:46)
 タイ王国陸軍の兵科章③ (2019-02-04 22:14)
Posted by みむ  at 03:58 │┣Thailand  └Army