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Posted by ミリタリーブログ at

2022年08月16日

悪質なコメントが増えましたね

あなたのブログにコメントが届きました

という通知メールがやけに届くな、と思ってどの記事にコメントがついてるのか確認したところ、最新の記事についているみたいです。

最新の記事を更新してから何年たったでしょう。あれから色々ありました。職業が3回くらい変わりました。

今は何してるのか、といいますと、ほとんど軍装はやめてしまいまして、趣味を兼ねた仕事を楽しんでおります。
Stagehand Tacticalというショップを立ち上げ、タクティカルギアを作っています。趣旨が違うのでここでおおっぴらに宣伝しませんが、興味あれば覗いてみてください。後悔はさせません。

Stagehand Tacticalで検索すればでてきます。

タイ軍のものだけはいまだに興味あればチェックしています。調べて研究する時間があれば更新もしたいものですが、仕事が楽しくて仕方ないので仕事優先で生きています。  
Posted by みむ  at 20:19

2019年03月28日

KWA Tavor TAR-21 レビュー③(マガジンのお話)

坂系アイドルにドハマリしてしまいました。みむです。

KWAのTavorが発売されてから結構経ちましたね。どうも、私がこのレビューを書き始めて結構見てくださる方がいるみたいでして、コメントも数件いただきました。
本日は、その内の1件にお答えしたいと思います。

SIN様

初めまして。 KSCタボールを検索しててここに辿り着きました。 レビュー拝見させて頂きとても参考になります。 こちらは厳密にはKWA製との事ですが 日本のガスでも作動はしますでしょうか。 是非作動等に関するレビューも期待しております。 (私もKSC版が出る前に多分買います)



ありがとうございます。
日本のガスでも問題なく動きます。寒さにはあまり強くないようですが、その分感じた印象としては「寒くなければガツガツ動く」ですかね。
まだゲームに持っていってませんので、初速等は不明。前述の理由により、弾速系の優先度がだいぶ下がってます。
それから、この質問には「KSCのマガジンは使えるのけ?」というニュアンスも含まれているなと判断しましたので、買ってまいりました。



同梱されてたマガジンはIWI準拠のポリマーっぽいマガジンであまり好きくなかったのですが、M16タイプ用のKSC純正マガジンを購入して装着しました。さすが、妙なガタ等ありません。若干前後にカタカタ動く感はありますが、十分「仕様です」と納得できるレベルです。


このミリタリーな見た目大好き。実マグも持っていますが、あの質感がGBBライフル用のマガジンだと出しにくいのが惜しいところです。


マガジン上部のアップです。かなりしっかりしており、ずっしりと重いです。89GBBも含めてGBBライフルばっかり使ってるので、マガジンだけでこの重さかよってところがネックです。

余談ですが、先日東京サバゲパークに遊びに行ってきました。イーグルのガンケースに89GBBとS&TのM870、G17とそれらのマガジンを詰めてみたのですが、ガンケースだけで総重量が15㎏くらいありそうでした。遊びに行って筋トレしてるみたいだったよまったく。


最後ですが、KSCのマガジンは空撃ちモードとかあんのか?と疑問に思った私は、ヤフー知○袋等を調べてみました。


【質問者】
KSCのM4には、空うちモードはありますか?

【回答者】
ない。ボルトストップを左手で解除しながら撃ってください。



という35億年くらいされてそうな会話しかでてきませんでした。

いやいやいや、工夫をせえや工夫を。


こんな感じで、KSCのマガジンは強制的に空撃ちモードにできます。やりかたは、BB弾を上げる弾上げを細い物で下して、できた隙間に結束バンド等を短く切ったものを斜めに差し込むだけ。本職スタイルでいうところの10円玉みたいなやつ(わかる人にはわかる)。


過去のレビュー記事はこちらへ。
KWA Tavor TAR-21 レビュー①
KWA Tavor TAR-21 レビュー②


長物GBBは買って後悔しないっすね、マジで。前ちょこっとだけ持ってて後輩に投げちゃったMWSとかもめちゃんこ良かったし、買いなおそうと思ってるし、AKとかもほしいし。
今回で一応タボールのレビューは終わります。あとは、皆さん買って触ってみてください。後悔しないから、ほんと。  

Posted by みむ  at 16:18┣ThailandBreak  └Army

2019年02月21日

KWA Tavor TAR-21 レビュー②

 今回は、KWAのTavorに、QDスイベルはつくのか?というお話と、その他本場イスラエルの地で生産されているアクセサリー等を紹介いたします。等とかいって1個しかないんですけど。


 KWAのTavorには、2か所のQDアタッチメントがついています。しかしながらわたくし、今までQDスイベルやQDスリングを使ったことがなかったので、どういう穴にどういうパーツを付けることができるのかわからなかったわけです。
 そのため、KWAのTavorを初めて箱から取り出したとき、

 「この銃はどうやって背負えばいいんだ・・・?」

 と思ってしまったわけです。ひたすらタイ軍の写真を見て、イスラエル軍の写真を見て、ようやく突き止めたのはどうやらこの穴にはQDスイベルというのを付けることができるようだぞ、ということでした。
 というわけで、さっそくですが買ってきましたマルイのQDスイベル。

フロント

リア

スイベルにはこだわらなかったのでマルイの物を懸けで買ってみました。取付可能かわからなかったのと、マルイなら安心だろうという考えです。結果は大成功でした。


これで安心して背負うことができます。今までタンスの肥やしになっていたIsraeli Weaponsのスリングを付けました。このスリングですが、

一番左の人がわかりやすいと思いますが、このスリングには特徴的な小さいポケットがついています。調整具なんかを入れることができるやつですね。


よく見ると、タイ陸軍のTavorはみんな同じスリングがついています。おそらくですが、TAR21本体、M21、スリング、その他諸々セットで調達したんだと思います。

んー、調達先はどこなんでしょうねぇ。IWIから直接買ったんですかねぇ。


ついでですが、前回紹介し損ねたM21の紹介です。MeprolightのM21です。ただ、当然ですがレプリカです。UFCから出てます。
集光チューブはダミーで、LR44を2本使って光ります。そのくせ、センサーはライブなので前を隠したりすると光りませんし、暗いところだとまったく役に立ちません。本物を買うと10万くらい吹っ飛んじゃうので、仕方なく乗っけています。

それから、買ったときについてた前カバーをなくすと泣きを見ます。電池すぐなくなっちゃうので。カバーはなくさないように脱落防止をしっかりしましょう。私は、こんなのを買いました。
耐衝撃性に優れたカバーです。それから、タイ軍でもこういうやつの使用例があります。



さて、今回の記事はなんだか淡々と買ったもの自慢みたいになりそうだったので、できるだけ為になりそうな内容も含める努力をしてみました。
撃ってみたとか弾速とかのお話は、また今度。
  

2019年02月19日

KWA Tavor TAR-21 レビュー①

ついに、台湾のKWAからTavor21のGBBライフルが発売されましたね。
すでにYoutube等でドイツやイギリス、台湾本国のエアソフターたちからレビュー動画が出ています。マック堺さんも出してましたね。ちなみに、マガジンは自重で落下します。

さて、私はといいますと、タイ軍やってるし出たらいち早く買うべさと考えてはいましたが、なんと奇跡的に購入することが叶いました。
今回は、外観のみレビューをさせていただきます。


タイ軍やってる人でこのブログを前から見ててくれた方からすると、突っ込みどころが多い写真かもしれませんが、とりあえず今回は銃のレビューなので銃のみ。しっとりとマットブラックな質感と、抱えると感じる確かな重み。一言でいうなら

買ってよかった。



MeproM21が非常にしっくりきます。後述しますが、チャージングハンドルはS&Tの電動ガンと比べても形が違うのがわかるでしょうか。


右向きです。エジェクションポートは一切オミットされることなく、フルオープンできます。まぁ実銃なんか触ったことないんですけど。
また、フロント廻りのサイドレールは標準装備。S&Tの電動ガンの時は、わざわざ他社の後付けレール買ってきてネジ穴開けて加工したんだよな・・・。ありがたいです。


見てくださいこの芸術的なまでに美しいフロント廻り。
ピントをどこに合わせるか迷ったんですが、実は見てほしいのはバレルではなくチャージングハンドルです。S&Tの物は、エジェクションポートけてホップを調整するためだけの棒だったので、銃から垂直に伸びていました。しかし、GBBライフルですから、チャージングハンドルはチャージングハンドルとしての機能があるわけです。実銃のチャージングハンドルに忠実に、やや前景姿勢になっています。どうでしょう、このデザイン。「水平直角ではない美学」ということです。


銃床廻りです。刻印の美しさもさることながら、この剛性は素晴らしいです。ストックのパッドもプラスチックではなくしっかりゴムです。


エジェクションポートを開放してみました。チラと除くのはノズル、チェンバー、スライドを交代させるためのチャージングハンドルと接続された棒。ぱっと見シンプルな機構ですが、これだけコンパクトにまとめるのは苦労されたことと思います。


マガジンです。IWIに供給されているCAAの窓付マガジンを再現しています。尚、窓はオミットされてしまいました。まぁつけても意味ないからなんですけど、単純に電動ガン用に再現されてるようなダミーカートを格納するためのスペースがなかったんだと思います。それにしても、素晴らしい再現度です。

尚、重さはマガジン込みで約3.5㎏。なんだか懐かしい重さですね。

さて、いかがでしたでしょうか。あまり言うとS&Tの悪口になっちゃいそうなくらい、素晴らしい芸術品のようなトイガンです。
GBBライフルは遊んで楽しい見て楽しいおもちゃですから、私のようなほぼお座敷シューターさんにはオススメかもしれません。いいぞ、これ。
  

Posted by みむ  at 17:00┣ThailandBreak

2019年02月07日

タイ王国軍に関わる士官学校等

 未来の有望な将校を育てるための士官学校というのは世界中にあります。日本にもあります。防衛大学校ですね。
 タイ王国にもありまして、卒業したものについては右胸に卒業章を着用する権利が与えられます。今回は、そんな卒業章の中でもよく見かける者をピックアップして紹介いたします。尉官以上の制服や迷彩服に着用すると引き締まります。


【陸軍士官学校/Royal Thai Army Academy】

 陸軍の士官を育てるための学校です。実は、この学校に入学する前にはタイ王国士官学校予科という別の過程を卒業する必要があります。このブログでもなんとなく紹介したことがある気がしますが、男性しか入学できません。
 前回特集しました兵科章の中に、チュラチョームクラオ陸軍士官学校の物がありましたが、その学校を卒業すると、この卒業章を右胸のポケット中央に着用することが認められます。また、士官学校の学生には全長47㎝の短剣が授けられます。正装時には帯刀することになります。
 尉官以上はほぼ全員が右胸ポケットにこの徽章がついています。

【統合幕僚監部大学/Joint Staff College】

 陸海空問わず、選抜された将校に対して合同作戦教育を行い、統合幕僚監部要員としての育成させます。胸に星のマークが輝いている軍人はエリートということですね。
 写真には2つ映っていますが、作りが違うだけでどちらも同じものです。着用箇所は上記2つと同じで、右胸のポケット中央です。

【海軍士官学校/Royal Thai Naval Academy】

 海軍人の士官を養成するための士官学校です。海軍の将校の胸にはこの徽章が輝きます。

【警察士官学校/Royal Thai Police Academy】

 タイ王国の正義を守るタイ王国警察の将校を育成するための学校です。タイでは、警察を第4の武装組織と見る動きがありますが、この学校と、入学前に過程を終わらせる必要がある士官学校予科(上記の物と同一の物)と合わせて軍と同様の訓練をするからです。

今回は、各士官学校の卒業章を紹介いたしました。
次はよく見かける職能章でも紹介しようと思います。お楽しみに。